こんにちは!「ワトルズの教え」の伝道師、金井戸隆です。
皆さんは、神社にお参りに行った時、なんと言ってお参りをしていますか?
私は基本お願いはしないんですね。
神様に、今の現状に感謝して、「人様のお役に立てるように致します」とお伝えしています。お願いをするのではなく、神様と自分に誓うという感じですね。
ただ、最近は少し変わってきました。
近頃は、「今日も最高の自分を発揮します」と祈っております。
では、なぜこれが、神様への誓いになるか?
ウォレス・ワトルズは、『富を手にする「ただひとつ」の法則』(フォレスト出版)の中でこう述べてるんですね。
神が求めておられるのは、あなた自身の能力を最大限に活用することです。それはあなた自身のためにもなり、人のためにもなることです。なによりもあなた自身の能力を最大限に活用することが、人を助けることにもなるのです。
そのためには、まずははじめに豊かになる必要があり、その方法を最優先に考えることは理にかなった、賞賛すべき行動なのです。(第5章限りない恵みの世界)
私たちの能力を最大限に発揮することが、自分と人様のお役に立つとワトルズは言ってるんですね。
そして、そのためにもお金持ちになることが大切だと述べられています。
営業時代の成果
私は、今でも営業には向いていないと思うのですが、なぜだか前職の住宅リフォームの営業では、トップセールスマンという評価をして頂きました。
この営業は、戸建ての訪問販売営業という特殊な営業方法だったのですが、私は営業力こそなかったものの、初めて会う人に警戒心を抱かせず、信用してもらうという不思議な能力があり、それがこの特殊な営業の成果につながったんですね。
前職を退職するにあたって、取締役会の人達から、とても会社に貢献してもらったというありがたい言葉を頂きました。これは、私にとってかなり名誉なことでした。
それまで、同じように訪問販売営業をやってきていたのですが、どこの会社でもぱっとせず、私は人様のお役に立っているという実感がありませんでした。
しかし、前職では、お客様から仕事を通じてお褒めの言葉を頂いたり、会社の上司や役員から評価して頂いたりしたので、もしかすると自分は誰かの役に立っているのではという実感がありましたね。
それは、この上ない充実感を私に与えてくれました。
自分の能力を知る
能力を発揮するということは、何もなにかの一番になるということだけではありません。
専業主婦の方であれば、家事や育児を行うとそれは、家族のみならず、回り回って誰かのお役に立ちます。
仕事場においても、なにかの一番にならずとも、もっている雰囲気が会社の空気を良くしたり、その存在が誰かの励みになることだってあるんです。
それが、人のためになるということだと思います。
私が、自分の能力を発揮していると実感したのは、実は評価してもらった営業能力ではなく、まわりを和ませる能力でした。
営業成績が上がると、会社から様々な役職を与えて頂いたのですが、私がこだわったのは、働きやすい環境を提供できる役職者でした。
やみくもに部下を叱責ばかりして、いつも緊張感を持たせるような上司ではなく、部下の話を傾聴し、空気を和ませ、働くことが楽しいと思わせる上司をめざしました。
退職する時に、社長から私がリーダーになったおかげで、営業の雰囲気がギスギスした感じから柔らかくなったと言われたのが、とても嬉しかったですね。
私が、現在「ワトルズの教え」を普及させて、出会う人が人生を楽しめるようにしようと思うようになったのは、この人を和ませる能力が、自分にはあると知ったからなんです。
自分特有の能力を最大限発揮するということは、もちろん人様のためになりますが、何より自分自身の充実感や幸福感につながります。
私は、「ワトルズの教え」を通じて、人様がお金持ちになったり、人生を楽しむようにたったりすることを想像するとワクワクします。
どうでしょう?
あなたも自分と誰かのために、最大限自分の能力を発揮してみませんか?