こんにちは!「ワトルズの教え」の伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。
今回は、「ワトルズの教え」とは何かについて書きたいと思います。
このワトルズとは人名で、ウォレス・ワトルズという人物の名前です。
彼は51歳の若さで、1911年に亡くなるまで、ニューソートの思想家として数々の著作を残しています。
ニューソートとは、キリスト教の異端的な思想で、戒律の厳しい伝統的なキリスト教の教えに対し、現生利益や世俗的なことを肯定した考え方をもつものです。
潜在意識が願望を叶えてくれると唱える、「マーフィーの法則」でおなじみのジョセフ・マーフィーもニューソートの思想家です。
ニューソートの思想にはおおよそ次のような思想背景があります。
①人間と神の意志はつながっている。
②神は人間が豊かに生きることを望んでいる。
③神の存在、願望が実現されることは科学的に説明できる。
上記のような傾向があることから、ニューソートは成功のノウハウとして自己啓発に取り入れられたりしています。
ただ、ウォレス・ワトルズは、彼のことを書いた資料が少ないこともあり、あまり知られていませんでした。
ワトルズの名前が知られるようになったのは、「引き寄せの法則」で知られている『ザ・シークレット』の著者、ロンダ・バーンが影響を受けた書籍として、ワトルズの著作本を上げたことがきっかけでした。
私もこの頃から出版されたワトルズの著作で、ウォレス・ワトルズを知ることになりました。
ウォレス・ワトルズの著作で、日本語に翻訳されているのは、2種類の著作のみです。
1.『The Science of Being Great』
①『「思い」と「実現」の法則』(イースト・プレス)
2.『The Science of Getting Rich』
①『富を手にする「ただひとつ」の法則』(フォレスト出版)
②『確実に金持ちになる「引き寄せの法則」』(三笠出版)
③『富を「引き寄せる」科学的法則』(角川文庫)
上記の翻訳本は、現在書店で購入可能なものをピックアップしました。
前回「はじめに」で書いているように、お金を必要としていた私は、一番初めに『確実に金持ちになる「引き寄せの法則」』(三笠出版)を読んで、ウォレス・ワトルズを知りました。
それからリフォームの飛び込み営業でセールスをやっている時は、『富を「引き寄せる」科学的法則』(角川文庫)を毎日1章づつ読んで、そこに書いていることを必死で実践しました。
そこで年収が大幅に上がったことは、前回書いた通りです。
現在は、noteにて、『富を手にする「ただひとつ」の法則』(フォレスト出版)に沿って、1章1章「ワトルズの教え」を解説する記事をスタートさせています。
このウォレス・ワトルズのお金や人間性の発展につながる思想やノウハウを「ワトルズの教え」と呼んでいるのです。
これから、このブログでは、この「ワトルズの教え」で私が実践したことやその教えをフィルターにして世の中を見た時の考えなどを楽しく書いていきます。
このブログを通じて、「ワトルズの教え」が広まり、知って下さった方のお金や成功に関するマインドセットが良い方向へ変化することを心から望んでやみません。