ワトルズの教え~双極性障害の私が2年半で年収1000万円になった話とこれからの話

双極性障害があり、困窮していた私が100年以上も前に書かれた書籍を読み込み、実践することで経済的にも豊かになり、幸せになった話をときには楽しく、ときには大真面目に書いていきます。

ワトルズの教え的読書 ~ 『億を稼ぐ人の考え方』 中野祐治さん著

ワトラー(ワトルズの教えを実践する人)をはじめ、当ブログへお立ち寄り下さった皆さん、こんにちは!

ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、私が独断と偏見で、ワトルズ的だと思う書籍を紹介するシリーズ、「ワトルズの教え的読書」の第4弾となります。

 

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今回ご紹介するのは、『億を稼ぐ人の考え方』(中野祐治さん著 きずな出版)です。

 

私、本気で億万長者になろうと思っております。

 

ワトルズの教えを実践すれば必ずなれると思っていますし、もう既にその流れに動いていると感じています。

 

ただ、億万長者になるには、やはり億万長者の息遣いを近くに感じたいのですが、何といってもそこは億万長者、そんじょそこらには生息されておられません。

 

そこで私は、よく億万長者が書いた書籍をよく読むようにしているのですが、今回はそんな動機から読ませて頂いた一冊を紹介したいと思います。

 

読後、まず面白いと思ったのは著者の中野祐治さんの経歴です。

 

中野さんは、某大手上場企業に就職されていたのですが、20代半ばで、ある人をメンターにするべく弟子入りをし、そこから平日は会社員、週末は起業家という二足の草鞋で仕事をしながら、数年かけて成功を収めた方です。

 

しかも、就職してすぐに、両親から借金返済のために消費者金融から200万円を借りるように言われ、言われたままお金を借りたようですが、両親が夜逃げをした為、夜は居酒屋でアルバイトをしながら、たった一人で返済をしたなかなかの苦労人でもあります。

 

その中野さんが、この本の中で訴えているのは、サラリーマンでもいいので、将来に向けてビジネスオーナーになる準備をしなさいということです。

 

それは、なぜか?

 

その理由こそが、私がこの書籍を推す理由です。

 

働くために稼ぐ給料

中野さんが述べる給料の定義には、なるほどと思わさせられるものがあります。

 

中野さんは、「給料とは、労働力の再生産コスト」だと言います。

 

つまり、「私たちが明日も同じように働けるために必要なお金」が給料というのです。

 

明日も同じように働くためには、平均的な食費、平均的な家賃、平均的な衣服代、平均的なリフレッシュ費用が必要になります。会社はそれを考慮して、給料を算定します。

 

もちろん、能力や成果を反映される場合もありますが、それは多少のプラスアルファでしかありません。

 

ですから、みんなと同じように食事をして、普通の家賃の家に住んで、普通の服を着て、普通にリフレッシュしていたら、全く残らないということになります。

 

みんな給料前になるとお金がないというのは、そのせいです。

 

中野さんは言います。

 

「稼ぐ手段として給料だけに頼っていては、豊かになれるわけがない」と。

 

私は、もう25年ほど、サラリーマンとして営業を続けてきましたが、ここ数年前までは、生活に追われ、貯金もままならない状態でした。

 

今の会社のおかげで年収1000万円を越すようにはなりましたが、手取りとして残るお金は、おおよそ700万円程度であるため、かつてイメージしていたベンツに乗り、好きな洋服を買い、広い家を建てるという年収1000万円のイメージとは程遠いものです。

 

もちろん、年収が300万円の頃に比べれば、随分と使えるお金は増えましたが、実はそこが問題で、年収が上がると生活の質も上がるので、貯金に回るお金も少なくなります。

 

そこを表すように、この書籍では、ある資料が提示されています。

 

それは、金融広報中央員会の2016年のデータですが、それによると2人以上世帯で3割強、シングル世帯に至っては5割近くが貯金がないのだそうです。

 

いわゆる低所得世帯に貯金がないのは理解できると思います。

 

ただ、一方で、「年収1000万円から1200万円未満」の層でも20.3%、「年収1200万円以上」でも8.7%が貯蓄ゼロ(2人以上の世帯の例)なのだそうです。

 

高所得でも、家計のコントロールができないと、貯蓄が出来ない場合もあるということです。

 

こんな現状を続けていて、私たちは本当に幸せなんでしょうか?

 

そして、未来は明るいのでしょうか?

 

日本の将来

中野さんは、書籍の中で日本の現状をデータを基に書いています。

 

皆さんは、「日本は借金大国」だと聞いたことがあると思います。

 

2019年5月10日の財務省の発表によると、国債や借入金、政府短期証券を合わせた「国の借金」の残高が3月末時点で1103兆3543億円になったとのことで、これは単純計算で言えば、国が借金を返すには、税収すべてを借金の返済に充てたとしても、20年近くかかるという計算になるらしいのです。

 

国にはもう手段を選んでいる余裕がないと、中野さんは言っています。

 

だから、確実にお金を取れるところ、つまり、現役で働く会社員などから、確実に取っていくのだというのです。

 

また、皆さんは年金制度が危機に瀕していると聞いたことはありませんか?

 

現在年金を払っている世代で、得をする、つまり支払った年金の額より受け取る額の多い世代は、55歳までで、それ以降の人は損をすると中野さんは語っています。

 

年金制度ができた時は、11人で年金受注者1人を支えていたのが、今では2~3人で支えなければならず、2030年には1人を1人で支える時代になるといいます。

 

いまのままでの運用では、公的年金で高齢者を支えるのは無理があるとして、政府は年金の運用先として、株式投資の比率を上げていますが、世界中を見渡しても、公的基礎年金の50%近くを、リスクの高い株取引で運用してる国はどこにもないと中野さんは言います。

 

どうですか?

 

少し暗い気分になりましたね。

 

ワトルズの教え

私は元来こんな暗い話をとうとうと話すのは嫌いです。

 

「ワトルズの教え」の中で、人には発展していくイメージを与えることが大切というものがあるからです。

 

またワトルズは、社会も人も進化していき、衰退することはないと考えることが重要だと言っています。

 

私もそう思います。

 

では、なぜこんな話をするのか?

 

私は日本のこの現状を衰退と見ていないからです。

 

日本の現状や将来は、社会や人の成長に伴う必然だからと思うからです。

 

つまり、この必然を必然と捉え、その必然に合わせ、自身を変化させていくことがこれからは重要だと考えるからです。

 

中野さんは言います。

 

「国や政府を批判したからといって、自分の老後が安泰になるわけではありません。人生の責任は、ほかの誰でもない自分自身が背負っているのです。」と。

 

そんな前置きをして、中野さんは本業以外で自身のビジネスを持つことなどの重要性を本書で詳しく説明しています。

 

私は今というタイミングで、この書籍に出会えたことに何か運命的なものを感じ、今回紹介させて頂きました。

 

一番怖いのは、危機感を感じることなく、今に流されることだと思います。

 

私たちの日常は、仕事、家事、子育て、付き合い等で忙しい毎日となっています。

 

そして、それを当たり前だと思い、自己犠牲や我慢に無神経になっていきます。

 

ワトルズは言います。

 

「やりたいことをすることが人生だ」と。

 

もちろん、我慢したり、辛抱したりすることも人生には不可欠です。

 

ただ忘れないで欲しいのです。

 

私達は人生を豊かに生きる権利があるのです。

 

我慢や辛抱が人生の本懐ではありません。

 

時代の風を読み、日々考えながら、試行錯誤を繰り返すことで人はどんな時代にも適応し、豊かに生きることが出来るのです。

 

それに必要なのは、直感と勇気なのです。

 

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kotoshotenさんに依頼した挿絵。風を読み乗っていけば未来は決して暗くはありません。

 

宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んで下さったあなたに感謝します!