ワトルズの教え~双極性障害の私が2年半で年収1000万円になった話とこれからの話

双極性障害があり、困窮していた私が100年以上も前に書かれた書籍を読み込み、実践することで経済的にも豊かになり、幸せになった話をときには楽しく、ときには大真面目に書いていきます。

ワトルズの教え的エッセイ 1 ~ 私の誕生日

こんにちは!ワトルズの教えの伝道師、金井戸 隆(かねいどたかし)です。

 

福岡県も少し早い梅雨に入りました。私は、自他共に認める晴れ男。どうも、この雨が苦手です。私の家族は、雨の音が好きだと言いますが、私はあの雨の音を聞くと憂鬱になります・・・。

 

福岡市の博多の町では、博多祇園山笠というお祭りがあります。たくさんの男衆が八つの山(神輿のこと)をかいて(担いで)町の中を疾走するのですが、福岡市の者なら、7月はなんとなく心が高揚する季節になります。そして、7月15日に祭りの本番となる追い山が終わると、私は「福岡にも夏が来た」という気持ちになり、なぜか心がワクワクするのです。

 

ただ、新型コロナウィルスのおかげで、昨年に引き続き、今年の山笠も中止になりました。残念ですが、楽しみは来年に取っておきましょうかね。

 

新型コロナウィルスといえば、福岡県も緊急事態措置が実施されています。私は、外食が好きなのですが、それもしばらくは、ルールの中で楽しみながら、自粛を心がけております。

 

さて、今回は、「ワトルズの教え的エッセイ」の第1弾をお送りいたします。何気ない日常のことを「ワトルズの教え」をもとにつらつらと語っていきます。

 

誕生日の話

5月は、私の誕生日月になります。今年でもう53歳。人生の折り返しは、もうとっくに過ぎていると思いますので、「今日は、私の誕生日です!」などと子供のように会う人会う人に言うことは、ありません。が、本音を言うと、やはり、何も言われないと寂しい気持ちにはなりますね。

 

実は、20年ぐらい前は、妻から2回ほど誕生日を忘れられました。

 

1回目は、幼児教材の営業でひとりで出張に出ている時でした。会社の若い事務員の女の子が、毎朝のルーティーンとなっていた会社への電話連絡の際、開口一番に「お誕生日おめでとうございます!」と言ってくれました。それを聞いて、「今日はいい一日になるぞ」と思っていました。事務員の女の子も、「今日は奥さんから、おめでとうコールがあるんじゃないですか?」と言われ、「いやいや、夫婦も長いとそんなこともなくなりますよ」と返しつつも、私も妻からバースデーコールがあると思っていました。まだ携帯電話がそんなに普及していなかった時代です。私は、仕事を終え、ホテルの部屋に戻り、フロントからつながれる自宅からの電話を待ちました。誕生日に成果をあげたかったのですが、うまくいかず、少し落ち込んで帰って来ていました。だからこそ、妻の声を電話で聞けることが、私を救ってくれる唯一の楽しみでした。ただ待てど待てど、電話がかかる気配がありません。さすがに夜中になり、もうかかってこないと思い、寝床へと就きました。「子供たちを寝かしつけている間に眠ってしまったんだろうな」と、妻ならあり得ることを想像してその日は眠りに就きました。翌朝、妻から電話がありました。「慌ててかけてきてらぁ」となかば面白がりながら、電話を取ったのですが、「おはよう!体調はどう?」といつものように会話を続けます。さすがに誕生日のことには触れられず、いつもの会話が長々と進むと、私の誕生日を忘れているんだという事実が否定できなくなりました。しばらく話して、私が「昨日は、自分の誕生日だったのに成果があげられなかった」と遠回しに誕生日だったことをほのめかすと、電話の向こうから声にならない声が聞こえてきました。これが1回目。

 

2回目は、その次の年でした。さすがに、誕生日が近くなるとそういった話題が出るのですが、妻から全く振られることもなかったので、完全に忘れていると思い、自身の誕生日に家族をステーキハウスに連れて行きました。そして、そこでみんなが肉に舌鼓を打っている時に、「今日は俺の誕生日だから、俺の奢り」と言うと、妻が一年ぶりに声にならない声を出していました。これが2回目です。

 

これらのことを話題にすると妻は、「あの時は生活と子育てに追われていた」と、暗に私の「クズだった時代」の話を伝家の宝刀のように持ち出し、私の口を封じます。まあ、そういうこともありました。

 

今年の誕生日

私の現在勤めている会社では、毎月、その月の誕生日の社員が社長面談を受けます。面談といっても、社長からありがたい話があるというものではなく、社長自らが、誕生月の社員に、これまでの会社への貢献を労ってくれ、これからもお願いしますと挨拶をするような場となっています。そのときに、社員にバースデーカードが渡されます。そこには、家族やパートナーと食事に言ってもらうために、15,000円まで支給しますと書かれてあります。私には、今年で2枚目のバースデーカードでした。

 

私と妻は子育てを終え、もう3年目になります。そのため、夫婦二人で食事が出来ることから、会社から支給される15,000円は、贅沢に使うことが出来ます。

 

昨年はうなぎ屋さんで、一人1.5尾のうなぎのひつまぶしを食べました。せっかくなら、普通なら食べないメニューを食べようという夫婦二人の意見が一致したからでした。

 

そして、今年は妻の発案でフレンチに行きました。会社からの支給額に手出しをしてもいいので、美味しそう、かつ普通ならオーダーしない贅沢なメニューを選ぼうということになり、オマール海老付きのコースをチョイスしました。

 

料理が出される前に、店員さんが、「今からこれを料理します」とはるばるカナダから連れてこられた生きたオマール海老を私たちの席に持って来ました。オマール海老は、体とハサミのようになった両手を太い輪ゴムで固定されていましたが、私たちを威圧すべく両手を上げていました。なんだかその様子が哀れで、今からあれを食すと思うと複雑な心境になり、妻が「あの紹介はいらないかも」と言っておりました。私も同感です。

 

誕生日というのは・・・

いつからか誕生日の日には母親に電話をかけるようにしていました。一昨年亡くなった母に、普段からそんなに電話をかけることなどありませんでしたが、この日だけは、生んでくれたことと、ここまで大きくさせてもらったことへの感謝の気持ちを伝えるために電話をしました。私の「クズな」時代に苦労したり、苦労かけさせたりした甲斐があり、私は今の現状に感謝できるようになっていました。ここまでやってこれたのは、周りの方々のおかげだと素直に思っております。なので、誕生日というには、改めて周りの方たちに感謝をする日だと決めています。これからは、どれだけできるのか分かりませんが、少しづつ生きている間に恩返しをしたいと思っています。さらにお世話になりながら・・・。

 

今回は、ここまでです。コメントを寄せて頂くと嬉しいです!

 

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kotoshtenさんに依頼したイラスト。この言いにくい名前のお店に行きました。素材の味を活かした美味しいソースを作られていて感心しました。

 

宇宙の叡智に感謝します!