ワトルズの教え~双極性障害の私が2年半で年収1000万円になった話とこれからの話

双極性障害があり、困窮していた私が100年以上も前に書かれた書籍を読み込み、実践することで経済的にも豊かになり、幸せになった話をときには楽しく、ときには大真面目に書いていきます。

ワトルズの教え 6 ~ 『高潔な人になる科学』より

こんにちは!ワトルズの教えに伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、『高潔な人になる科学』からお話をさせて頂きます。本文中の訳語は、『「思い」と「実現」の法則』(文庫ぎんが堂 佐藤富雄 監訳)から引用しています。

 

ワトルズの教え:6.「真理を見抜く」力を養う

最近ニュースやワイドショー等で、愛知県の西尾市が地元に基盤を置く、スギ薬局を運営する杉ホールディングスの創業者夫婦に、コロナワクチンの高齢者枠の便宜を図ったとした問題が取り沙汰されていますね。結果、この問題がリークされて、ワクチンを接種することはなかったようですが、一部の市民からは、スギ薬局での不買行動をしようという人まで出ているようです。

 

これまでも、企業が起こす不祥事として、食品偽装問題や工業製品のデータ不正やリコール隠し等、様々な問題がありました。

 

私は、そういったニュースを見る度に、自分がその当事者だったらどうしただろうと思わずにはいられなくなってしまいます。

 

食品偽装やデータ改ざん等の法律に抵触することは、ダメだと判断できるのですが、法律違反ではないが、人道的に正しいか、正しくないかで判断する時に、私が当事者だったら、もしかすると判断を誤るのではないかと軽い恐怖を感じます。

 

私の現在勤務する社長は、とても企業倫理に厳しい人です。お客様の理不尽なクレームも、そのほとんどを「損して得をとる」という対応でのぞんできました。どちらかというと、「得をとる」よりも「徳をとる」という考えで対応してきた感じです。そんな社長なので、私はとても尊敬しています。ですから、例えば、その社長のお父様が、基礎疾患をもっていて、コロナにかかることをとても恐れていると聞いたら、何とかしてあげたいと思うのではないか、もし、私が市のワクチンの担当をしている人と懇意にしていたら、同じように、便宜を図ってもらえるよう一度は頼むのではないかと思うのです。もちろん、社長は先に述べたような人なので、きっぱり断ると思いますが、私個人では、それを罪の意識なくやってしまうのではと考えてしまいます。

 

あなたなら、いかがですか?

 

私の経験

以前書いておりましたが、私はとてもセコイ不正をやっていました。私用で利用したコインパーキングの料金を会社で清算したり、歩いて出社しているのに、バスで通勤しているていで会社に報告し、交通費を不正に受け取ったりしておりました。現在の会社に勤務する以前の話で、不正をして得をしたと思っていましたが、実際はお金や運に恵まれていない時代の私でした。

 

ワトルズは、『高潔な人になる科学』で、高潔な人とは、行うべき正しいことを知っている人、正しいことだけをしたいと考えている人だと述べています。

 

そして、この高潔な人を高潔にたらしめる要因は、その人が持つ知恵だと言っています。また、この知恵は多くの知識に裏付けされていると言っています。

 

先にあげた、スギホールディングスの便宜を図るよう持ち掛けた人が、そういったことが人道的に間違っている、もしその不正が明るみとなったら、多大な損失を企業としてして負うという知識を、これまで起こった企業の不祥事の結果から学んでいたら、そういった間違った選択はしないという知恵が浮かんだのではないかと思います。

 

ワトルズは、こうも続けます。自分がもっている知識と自分がもっている以外のはるかに多くの知識が結びついて、自分の限界を超える知恵が浮かぶと。そして、その自分の知識とはるかに多くの知識を結びつけるのは、霊的な洞察力やインスピレーションだと言っています。つまり、知恵は、深く考え込んで出て来るものではなく、人のなかにある大いなる心と対話することで生まれるのだと言っています。

 

では、大いなる心とは何ぞやということになります。私のような、愚か者を絵に描いたような人間に、そもそも大いなる心が宿っているとは思えません。

 

先に述べたスギホールディングスの方ですが、もしかすると最初に、便宜を図ってもらうと、本来ワクチンを接種できる他の誰かの権利を奪うのではないか、こんな不正はいつか日の下にさらされるのではないかと頭によぎったのではないでしょうか?それでも、その頭によぎったことを無視して、行動を起こしたのではないでしょうか?

 

そして、その頭によぎったことこそ、大いなる心ではないでしょうか。それならば、愚かな私でも大いなる心に覚えがあります。

 

以前、お金を用立てるのに、妻に内緒で子供の学資保険に手を付けたことを書きました。そのとき、私の大いなる心は、そのことで起こる最悪の事態を私に知らしめようとしていたのに、私は強い自我に押され、その声を無視しました。そして、私に大いなる心が言った通りになりました。もし、この時、その大いなる心と真摯に向き合っておけば、そのあと起こった事件は、回避できたかもしれません。こう説明すると皆さんにも心当たりはありませんか?

 

ワトルズは、その大いなる心と対話して、生まれる自分の限界を超えた知恵を、「真理を見抜く力」と呼んでおり、その「真理を見抜く力」を養うことが高潔な人になるために必須だと述べています。

 

私の実践

随分と不誠実な私でしたが、そんな自分のことが嫌いで、生まれ変わりたいと思ってはいました。そして、「ワトルズの教え」を実践しようとしていた、現在在籍している会社の入社当時、私は自分が思う正しいことを行いました。それは、大いなる心と対話したというには、あまりにも小さいことでしたが・・・。

 

まず、会社に申請していた交通費の請求を差し止めました。もともと自宅から歩いて40分以上はかかる距離だった為、バスを利用しようと考え、そのためにかかる定期料金を正当に申請していました。しかし、実際利用してみると、そのルートをたどるバスの本数が少ない上に、朝の混雑する道路をかなり遠回りして会社付近に止まるため、バスを利用しているにも関わらず、40分以上かかり、バス通勤が効率的だとは言えませんでした。そこで私は、徒歩で通勤することに決め、当然かからなくなる交通費の申請をとりやめたのでした。

 

またお金のことに不誠実だった自分にも嫌気がさしていたので、そこもあらためるようにしました。「高潔な人になる」と呼ぶには、あまりにもセコイ話ですが、私のような小物には、こんなことが最初の一歩になるのです。それは、ちょっと借りていた何百円という金額もすぐに忘れず、返すようにしました。忘れそうな時は、忘れないように小銭をセロハンテープで目立つところに貼り、催促させないという気持ちで行いました。また返す時も、例えそれが小銭が足りなかった時に借りた10円でも、貸してくれたお礼をきちんと伝えて返しました。金額の大小に関わらず、お金には、自分が正しいと思うことを実行して、誠実に向き合おうと考えていました。以前、長男の専門学校に学費の納入が遅れるときに、電話で済まさず、直接赴いてお願いしたのも、その一環でした。まぁ、ただの自己満足かもしれませんが・・・。

 

そして、これらのことを実践して、どうなったかというと、お金に恵まれるようになったのは、再三話している通りです。交通費の件でいうと、実は会社が社用車を通勤に利用するよう提案してくれたばかりか、駐車場のない私に、自宅付近に駐車場を借りてくれ、その毎月12,000円かかる駐車場代も会社が出してくれているのです。その気持ちがありがたく、私は、仕事にひたむきに励むことでその恩に報いたいと日々思っています。

 

今回のまとめ

  1. 周囲で起こることを自分事で考えてみる癖をつける。
  2. 本質を見抜く目を養う。
  3. 心の声を無視しない。
  4. 誠実であることを常に意識する。

 

今回はここまでです。最後までお読み下さり、ありがとうございます!よければコメントをくださるとありがたいです!

 

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kotoshotenさんに依頼したイラスト。「大いなる心」は、自身にそっくりで、自分の一部とも言える存在なんですね。

 

宇宙の叡智に感謝します!