ワトルズの教え~双極性障害の私が2年半で年収1000万円になった話とこれからの話

双極性障害があり、困窮していた私が100年以上も前に書かれた書籍を読み込み、実践することで経済的にも豊かになり、幸せになった話をときには楽しく、ときには大真面目に書いていきます。

 ワトルズの教え 3 ~ 『高潔な人になる科学』より

こんにちは!ワトルズの教えの伝道師、金井戸 隆と申します。

 

今回は、ウォレス・ワトルズの『お金持ちになる科学』と並ぶ著書、『高潔な人になる科学』(『The Science of Being Great』)のお話をしたいと思います。なお、本文中の訳語は、『「思い』と『実現』の法則』(文庫ぎんが堂 佐藤富雄 監訳)から引用しています。

 

ワトルズの教え:3.自分の可能性を信じて行動する

『高潔な人になる科学』は、自分がなりたいと思う自分になるための考え方やノウハウが書かれた書籍です。『お金持ちになる科学』が、経済的な面でなりたい自分になるためのノウハウに特化されたものであるのに対し、『高潔な人になる科学』はもっと広義に、なりたい自分になるためのことについて書かれています。

 

ワトルズは『高潔な人になる科学』の中で、人間は、成長するためにつくられいると述べています。どんな時でも、幸せになるためには、成長し続けることが、必要不可欠だと書いています。

 

そして、動物と人間の成長の違いを述べています。動物は、与えられた自然の法則に従って成長するだけですが、人間は自らの意思で、思った通りのものに自らを変えられると述べています。それは、人間には、〈力の原理〉と呼ばれる内なる力を働かせることが出来るからだと記述しています。

 

ただ、人間には2通りのタイプがあり、一方は、ただただ自分を取り巻く環境や状況に身を任せて、外的要因に流されていくタイプ、もう一方は、自分の内側から湧き出す力で、思った通りの自分になるために、環境を利用したり、ときには環境さえも変えていくタイプだと言っています。

 

ワトルズはどんな人にとっても、まわりに流されず、自分の意志で行動することが大事だと述べ、後者のタイプになることが大切だと語っています。そして、そのタイプになるためにこそ、〈力の原理〉をはたらかせる必要があると説いています。

 

そして、人を籠の中にある花の球根に例え、もともと持っている資質を伸ばせば、球根の時は違いが分からなくても、開花した時にそれぞれの個性を際立たせ、それぞれの花が周りに違った影響を与えるように、人もそれぞれの資質で周りの人や環境に多大な影響を与えていくと言っています。

 

自分の隠れた可能性や資質を理解している人は少ないと思います。自分が本当に好きなことさえ分かっている人も少ないのではないでしょうか?

 

そんなとき、宇宙の叡智(あなたの信じる神様でも、あなたの潜在意識でも、何でも解釈してください)があなたにこれまで避けていた経験や面倒なことを与えた時は、必ず逃げずに立ち向かって欲しいと思います。

 

あなたが覚悟を決め、受け入れて、行動する時、〈力の原理〉がはたらき始め、あなたの隠れた可能性や資質が芽を出し始めます。そして、あとになってあの事があって良かったと思う日が必ず来ます。自分の可能性を信じて行動するとその先には、想像もできなかった幸福が待っています。

 

私の経験

 私は20年以上、色々な訪問販売の営業に携わってきました。訪問販売の営業は、組織として動くというよりも、個々で動くことがほとんどなので、営業マンが一匹狼的な体質になるようです。ですから、入社してくる人は、概ねリーダーになり、チームをまとめ上げていくスキルが低い人が多いように感じます。

 

酷い人になると、自分の食い扶持となる営業トークやツールを後輩や新人に開示しない人までいます。

 

私は、ダメ営業マンだった為、開示を拒否するような優れた営業スキルもありませんでしたが、訪問販売の営業マンのご多分に漏れず、リーダーとしての能力もありませんでした。転職も多かったのでリーダーになる機会も少なかったのです。

 

そんな中でも、何度か上司からリーダーに指名され、嫌々ながらやっていました。そもそも自分には、リーダーの資質がないと思っていたのと、自分のこと以外に時間が取られることで、貧乏くじを引いたと思っていたので、その仕事をこなしでやっていました。

 

ぬるい私のリーダーぶりに、上司からよく注意され、部下をもっと叱れと発破をかけれていました。訪問販売の世界では、成果を出さない者を「詰める」と呼ばれる、叱責して相手を追い込む行為が当たり前に行われていました。

 

それが指導だと教えられていました。人格否定など当たり前に行われていました。私も、「そんなに契約が上がらないなら、ここから飛び降りて死んだら?」とビルの6階の部屋で言われたことがあります。

 

そんな訪販営業畑だけを渡ってきた私は、リーダーとはどういう存在で、何をすべきか等、全く分かっていませんでした。そのため、リーダーになることを避け、指名を受けた時にも、いろんな理由をつけて、出来るだけ回避していました。

 

私の実践

そういう状況で、私は現在勤めている会社に入社するのですが、前回の記事で述べた通り、私は素直に社長に言われたことをやっていました。比較的早く営業成績を上げていたので、入社して早い段階でリーダーを任されました。

 

チームには、役職が上の者や先輩がいましたが、社長は、「経験と思ってやってください」と大抜擢をしたのでした。

 

社長には、「私には向いていません」と弱音を吐いていましたが、「失敗してもいいんで」と取り合ってもらえませんでした。ちょうどワトルズの教えを実践していたこともあり、私は腹を据え、挑戦することにしました。

 

チーム運営では、まず社長の真似をしました。ただ、私自身が、元気でエネルギッシュな社長とキャラクターが違うため、なかなかうまくいきません。そこで、書店に行き、リーダーの初心者に向けて書かれた本を探しました。

 

リーダー向けの本は沢山あり、私は何冊かよさそうなものを選び、購入しました。購入したリーダーの本には、グイグイと力で引っ張っていくリーダーではなく、チームのメンバーに助けを請い、その代わりに、チームのメンバーひとりひとりに目を配り、手助けをすることで成果を上げたリーダーの話が載っていました。

 

それらの本を読みながら、私は、自分らしい運営をしていこうと考え始めるようになりました。チームのメンバーには、自分は非力であるが、メンバーが楽しみながら、仕事が出来るようにしたいと思っていることを伝えました。

 

そして、その方針を実行しました。常に笑いが起きるよう楽しい話をし、毎日短時間ではありましたが、メンバー個人個人と話す時間を作りました。そうすることでメンバーがどう思って仕事をしているかが分かりました。

 

またその話し合いの時間の中で、本人が直面している問題に気付いて、解決策を自らが見つけられるように質問をしながら、一緒に答えを探しました。これは、ご存じの方もおられると思いますが、コーチングという手法で、これに関しては、いろいろなコーチングの本を読んで、実践を繰り返しました。

 

これらの実践が出来たのは、ワトルズの教えに、〈力の原理〉は、偉大なことを立派にやり遂げようとするなら、そのために必要なあらゆる力を与えてくれるというものがあったからでした。

 

私のリーダーとしての仕事は決して偉大ではありませんが、ひたむきにやったことで、チームが目標を達成すると、個人で目標を達成するより、はるかに嬉しいこと、育成に力を注いだ新人が成果を上げると、自分が成果を上げる以上に感動することを知りました。

 

今となっては、リーダーに思い切って抜擢してくださった社長に感謝しています。

 

今回のまとめ

  1. 自分の可能性に限界を決めない
  2. 自分の資質を活用する
  3. やると決めたことはひたむきにやってみる
  4. 失敗も学びだと心得る

 

今回は、ここまでです。最後までお読み下さった皆さんありがとうございます。コメントを頂くと嬉しいです!宜しくお願い致します。

 

 

 

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kotoshotenさんに依頼したイラスト。誰でもみんなそれぞれの種を持っています。ただ、どんな花を咲かせるかは自分で決めることが出来るというのが、ワトルズの教えです!

 

宇宙の叡智に感謝します。