ワトルズの教え~双極性障害の私が2年半で年収1000万円になった話とこれからの話

双極性障害があり、困窮していた私が100年以上も前に書かれた書籍を読み込み、実践することで経済的にも豊かになり、幸せになった話をときには楽しく、ときには大真面目に書いていきます。

ワトルズの教え 19 ~ 『お金持ちになる科学』より

ワトラーをはじめ、当ブログにお立ち寄り下さった皆さん、おはようございます!

ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、『お金持ちになる科学』からお話をさせて頂きます。なお、本文中の訳語や引用は、私の愛読書の『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)から抜粋しております。

 

今回のワトルズの教えは、最初に書籍で読んだ時、なぜだろうと思い、とても抵抗がありました。

 

これまでテレビなどで見てきた善行を否定するのです。

 

でも実践して、成功を積み重ねていくと、ワトルズの真意が見えるようになってきました。

 

 ワトルズの教え:19.貧困や病気のことは考えない

ワトルズは『お金持ちになる科学』の中で、こう語っています。

 

 お金持ちになりたいのであれば、貧困について研究をしてはいけません。正反対のことについて考えていては、望むものはやってきません。病気の研究をし、病気のことばかり考えていては、健康にはなれません。罪について調べたり考えたりしていては正義は広まりません。そして貧乏について研究し、考えていては、お金持ちにはなれません。

『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)

 

つまり、なりたいと思う姿の真逆なことに関心を持ってはいけないと言っているのですが、それは分かる気がします。

 

「君子危うきに近寄らず」といったところでしょうか。

 

ただ、私は、この文言にはじめは、違和感を感じていました。

 

慈善事業や慈善活動に時間を費やしてはなりません。慈善活動はそれが根絶しようとしている窮乏状態を、いつまでも存続させてしまいます。

『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)

 

マザーテレサがやっていることは、良くないと言っているようなものですよね。

 

自身の人生を投げうって、遠い貧しい国に飛び、ボランティアで医療を施したり、食べ物を与えたりする人たちの行動は間違っていると言わんばかりです。

 

これらのことこそ、善行ではないでしょうか?

 

ワトルズの真意

ワトルズは貧困のことを考えることについて、こう述べています。

 

 あなたの頭の中が貧困のイメージだらけでは、お金持ちになるために必要なイメージを保持し続けることができません。スラムに住む人たちの窮状や、子供を強制的に働かせているおそるべき実態などについて書かれた本や新聞は読まないようにしましょう。欠乏や苦難などの気持ちが滅入るようなイメージを与えるものは、読まないようにして下さい。そうした状況を知ったとしても、恵まれない人々を助けることはできません。貧しい人々の状況は広く知られているのに、それでも一向に貧困は減る気配がありません。

『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)

 

これまでお金持ちになるためには、そのイメージをもつことが重要だと述べてきました。

 

確かに、貧困の状況に触れるということは、それと真逆のことをイメージするのでよくないことは、理解できます。

 

よくテレビ番組で、貧しい人たちの窮乏状態を紹介したり、難病と闘う人たちを追ったりしたものがありますよね。

 

あれを見ると、私はとても気が滅入ります。

 

前回の記事で、脳は主語がないため、他人が感じていることを自分事のようにとらえると述べましたが、このような番組を見て感情を揺さぶられることは、自身がそうなったことをイメージしているようなものです。

 

これは、とても危険なことです。

 

自分が貧困状態や病気で苦しむ状況になりたいと宇宙(神様)に伝えているようなものだからです。

 

ですが、ワトルズはそんな状況は無視して放っておけと言っているのではありません。

 

貧困をなくすためには、貧困について考える人を増やすのではなく、決意と信仰を持って、お金持ちになろうとして成功する貧しい人の数を増やすことが大切です。

 恵まれない人が必要としているのは施しではありません。心にひびく励ましが必要です。慈善事業にできることは、みじめな状態のままで生きてゆくためのパンを施したり、娯楽を与えて、数時間だけいやなことを忘れさせるぐらいのことです。しかし、彼らにインスピレーション(心にひびく気づき)を与えれば、彼らを苦しい生活から脱出させることができます。貧しい人を助けたいと思うならば、まずあなたが豊かになって、彼らも豊かになれるのだということを示して下さい。お金持ちになりなさい。これが彼らを助ける最善の方法です。

 『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)

 

貧しい経験しかしていない人たちに、豊かになるとこうなるのだというイメージを与えるということなんですね。

 

私たちがお金持ちになろうとするのは、ゴールしたいイメージがあるからです。それは、以前あった人かもしれませんし、雑誌やテレビで見た人かもしれません。

 

いずれにしても何かを見て、イメージするお金持ちの姿が出来たと思います。

 

一方貧しい国に生まれた人たちは、そんなイメージすらも持てないのかもしれません。

 

そう考えると私たちがお金持ちになって、そのお手本となるのはとても素晴らしいことではないでしょうか。

 

病気と闘っている人達に対しても同じことが言えます。

 

変な同情や慰めよりも、早く健康になってあんな風になりたいと思ってもらえるような自分の姿を見せることの方が大切なのだと思います。

 

ワトルズは、そこを強調しているのです。

 

私の実践 ~ 豊かになった自分をさらけ出し、悪しきものに関わらない

私は大金持ちでも億万長者でもありません。まだ道の途中です。

 

それでも会社では、社長以外に年収1000万円を越す者が私ともう一人しかいません。

 

しかし、そうなれるチャンスが皆にあるため、私は自身のことを結構話しています。

 

「お金があるから買えた。」

「旅行にこの前も行った」

「外食で高い料理を食べた」

などですが、聞く人によっては、自慢話に聞こえるかもしれませんが、どう思われようといいと思っています。

 

若い部下の中には、私の生活スタイルやお金や仕事に対する姿勢を真似ようといろいろと質問をしてくれる者もいます。

 

私は、そういう部下の態度が嬉しく、包み隠さずなんでも話します。

 

私が人事課の責任者になり、1年半になりましたが、お金持ちになると決め、熱心に仕事をすることで収入を上げてきている新人が少しづつ出てきました。

 

嬉しい限りなのですが、うかうかしておられません。

 

私は次のステップに上がり、さらに高みにいる姿を見せてあげたいのです。

 

それから、ワトルズの教えを実践する中で、私自身が気を付けていることがあります。

 

それは、「貧乏自慢」「不健康自慢」の話に参加しないというものです。

 

亡くなった私の母は、自身も裕福ではなかったのですが、社会的な弱者にとても優しい人でした。

 

私は、そんな母を尊敬していますが、母が一生を通じて経済的に恵まれなかったのは、そんな考えや付き合いがあったからだと思っています。

 

母の家には、ユーモアをもって、自身の貧乏話や病気の話をする人がよく集まっていましたが、その空気感が私は苦手でした。

 

どうしてもそこにいると裕福になるイメージになれないからです。

 

むしろ、貧乏や病気と闘っている自分が好きな人達ではないのかと思えてくるのです。

 

ですから、少々冷たいようですが、母との付き合いの中では、その部分に関しては距離を置いていました。

 

今回のまとめ

  1. 貧困なものには関わらない。
  2. 病気などはないものと思う。
  3. 「お金は十分ある」と言い続ける。
  4. 「自分は人より免疫力が高いので病気にならない」と言い続ける。

今回はこれまでです。皆さんのコメントを頂くと嬉しいです!

 

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kotoshtenさんに依頼した挿絵。穏やかで幸せな自分のイメージをしたいものですね。

 


宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んで下さったあなたに感謝します!

 

 

 

 

 

 

 

ワトルズの教えの実践メニュー 4 ~ 良い口ぐせのススメ

ワトラーをはじめ、当ブログにお立ち寄り下さった皆さん、おはようごさいます!

ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

今回は、私がワトルズの教えを実践するためにやっていることを紹介する「ワトルズの教えの実践メニュー」シリーズの第4弾となります。

 

今回のテーマは口ぐせです。

 

なお、今回は私の実践していることを深掘りするために、ウォレス・ワトルズの『「思い」と「実現」の法則』を監訳されている佐藤富雄さんの著書、『運命は「口ぐせ」で決まる』(三笠書房)を参考にして書いております。

 

ワトルズの教えを実践する中で、とても気を付けていることがあります。

 

それは、「口ぐせ」です。

  

自分の話すことに注意して下さい。自分自身のことや、自分の抱えている問題、その他何を話す時も、否定的で、やる気をなくさせるような話し方をしてはいけません。

 失敗の可能性について触れたり、失敗をうかがわせるような話し方もしてはなりません。

 『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)

 

口ぐせに関する4つのポイント

  1. 否定的な言葉を使わない。
  2. そうなって欲しいことは既に実現しているように話す。
  3. 悪口は言わない。
  4. 人をほめる。

口ぐせに関する科学的考察

 私は、上記の4つのポイントに気を付けて会話をしています。

 

というのも、私は長く営業をしているのですが、昔から「口ぐせ」に関して感じていたことがあったからです。

 

それは、成果を出している人は、マイナスな発言や会社や他人の悪口を言わないのに対して、成果を出せない人は、否定的な口ぐせが多く、会社や同僚の陰口ばかりたたいているということです。

 

成果を出せない人、人生がうまくいっていない人に限って、そういう口ぐせの傾向がありました。

 

実は、これには科学的な根拠があります。

 

人間の脳には、簡単にいうと2つの部分があります。

 

それは、自律神経系と呼ばれる古い脳と人間は著しく発達している大脳という新しい脳です。

 

 

古い脳は自律神経系ともいわれ、生命を快適にしていく働きがあります。たとえば、ものを食べると、食べた量に応じて酵素や胃酸が出て、きちんと分解・吸収され、再合成が行われます。たとえ食べた本人が何を食べたかを忘れていても、体のほうはきちんと処理をしてくれるわけです。 

 『運命は「口ぐせ」で決まる』(三笠書房 佐藤富雄 著)

 

古い脳は、自分の意志と関係なく、生命コントロールを行ってくれています。実際、私たちは胃酸や血液の量を自分の力では調整できませんよね。

 

一方新しい脳の大脳は違う働きをします。

 

大脳は、人間がものを考えたり、判断したり、記憶したりする部分をつかさどっています。いうなれば、人間の意思を表します。

 『運命は「口ぐせ」で決まる』(三笠書房 佐藤富雄 著)

 

ですから、本来、無意識にはたらき、生体コントロールをしている古い脳とものを考えたり、記憶したりする新しい脳とは結び付きはないはずです。

 

ですが、唯一結びつけるものがあります。

 

それは、想像力です。

 

みなさんは、レモンや梅干を想像しただけで、口のなかに唾液が出ませんか。

 

怖い話を聞くととぞくっとしますよね。

 

これらは、目の前に実存しないのに、私たちの生体が反応するのです。

 

つまり、本来なら人間の意思を受けつけずに生体コントロールをする古い脳は、新しい脳が想像したものには反応できるんですね。

 

 ここで理解しておかなければならないのは、古い脳は、本当にあったこと、つまり事実と想像したものの区別がつかないということです。ですから、想像上のことでも真実として受け止め、それを具現化しようとするのです。

『運命は「口ぐせ」で決まる』(三笠書房 佐藤富雄 著)

 

ですから、口に出すと、話しながら、大脳がそのイメージをしているので、自律神経系の古い脳がそれをリアルなものにしようとするのです。

 

口ぐせの効用

よく、俳優の高倉健さんの物まねで「自分は不器用ですから」という台詞をいいますね。あれも1回だけなら、そんなに影響は出ないと思いますが、何度も何度も口ぐせのように言ったらどうでしょう。

 

古い脳は、その想像を真に受けて、それを具現化します。つまり、人には得手不得手があるのが当然にもかからわず、全てにおいて不器用な自分になっていくのです。

 

こう考えると、「お金がない」とか「うまくいかない」と口ぐせのように言うのはこわくないですか。

 

そのため、私はワトルズの教えを実践し始めた当初は、経済的に困窮していましたが、「お金がない」とは言いませんでした。

 

むしろ逆に、「お金がたくさんある」と言ってました。

 

古い脳は事実と想像を区別できないなら、それを逆手にとればいいのです。

 

「私はお金持ちだ。」

「私は運がいい。」

「私は身体が丈夫だ。」

 

そんなことを逆に口ぐせにすればよいのです。

 

実際、私は長男の専門学校の学費に追われている時に、「大丈夫。必ず間に合う。」と口癖のように言っていました。

 

すると、なぜだか、学費の納入日が近くなると歩合が多く付いたり、報奨金をたくさんもらえたりしたのでした。

 

そして、大事なことがもうひとつあります。

 

脳には人称がないということです。

 

つまり、他人の事と自分の事との区別がつかないのです。

 

映画やドラマを見ると自身のことではないのに泣いたり、笑ったり、感動したりしますよね。

 

そう考えると、悪口や陰口はいけません。

 

口にした他人に対する悪口は、人称の区別がつかない脳の生体反応として自身に返ってきます。

 

「あいつは性格が悪い。」

「あいつのこと嫌い。」

「あんなやつ死んじゃえばいい。」

 

これが自身のことになるとしたら、想像するのも恐ろしいですね。

 

ですから、これも逆手にとればいいのです。

 

「あなたは、素敵ですね。」

「あなたって、いい人ですね。」

「どうか幸せになってください。」

 

こんな相手に投げかけたほめ言葉やいい言葉は、自身の生体反応で返ってきます。つまり、あなたがそんな人になるということです。

 

良い口ぐせのススメ

どうでしょう。

 

繰り返し発する言葉の力は凄いですね。

 

特に日本人は、日本語の特性により、言葉からイメージをするそうですので、「口ぐせ」には気をつけないといけません。

 

もう一度それを踏まえておさらいです。

 

口ぐせに関する4つのポイント

  • 否定的な言葉を使わない。
  • そうなって欲しいことは既に実現しているように話す。
  • 悪口は言わない。
  • 人をほめる。

 

今回はここまでです。さらに記事をよいものにするため、皆さんのコメントをお待ちしております!

 

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kotoshotenさんに依頼した挿絵。言霊思想は科学でも証明されるんですんね。

 

宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んで下さったあなたに感謝します!

 

 

ワトルズの教え 18 ~ 『高潔な人になる科学』より

ワトラーをはじめ、当ブログへお立ち寄り下さった皆さん、おはようございます!

ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、『高潔な人になる科学』からお話しをさせて頂きます。なお、本文中の訳語や引用は、私の愛読書の『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)から抜粋しています。

 

 私が現在所属している会社の社長はとてもユニークな人です。

 

例えば、皆さんが朝(夜中の)3時に目が覚めたとします。

 

あなたなら、どうしますか?

 

まぁ、私でしたら、時計を見て「まだこんな時間か」と思って、また眠りに就くでしょうね。

 

みなさんも大体そんなところではありませか。

 

ですが、私の会社の社長は、ここで目が覚めたのも何かの意味があると思って、起きるんだそうです。そして、やるべきことをその時間にやってしまうとのことでした。

 

また、社長は、約束ごとを基本的に先約優先にしているので、決まったことは安易に変更しませんが、そのルールから逸脱しなければ、お願い事は大概聞いてくれます。

 

なぜそうなのかと尋ねると、頼み事も自分に何かを与えてくれる意味があるものなので、基本的には頼まれたら、「はい」か「イエス」しか答えないつもりだと言っていました。

 

ワトルズの思想はニューソートのひとつだと以前お話ししました。

 

ニューソートは、一部のキリスト教の考え方である禁欲主義に異を唱え、神は人格化しておらず、宇宙のエネルギーのような存在であるとイメージされ、「大霊」や「偉大な心」などと呼ばれ、人間に内包されているという考え方をもっています。

 

ワトルズは、『高潔な人になる科学』の中でこう語っています。

 

〈大いなるもの〉になかに、ある知性が存在し、人間という〈意識をもつ物質〉のなかにも別の知性が存在する、などということはありません。人間も神とともに〈根源的な物質〉のひとつなのです。

 したがって、神になかにあるあらゆる才能や力、可能性は、人間のなかにもあります。二、三の特別な人間のなかだけではなく、誰のなかにでもあります。

 人間のなかにある〈力の原理〉とは、人間そのものであり、人間は神と同じ存在なのです。

 『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)

 

ワトルズの教え:18.すべてのことに意味があると考える

でも、私は、神が内包されているにもかかわらず、たくさん失敗しますし、愚かで間違ったことばかりをしてしまいます。

 

それはなぜでしょうか?

 

ワトルズは、こうも言っています。

 

人間は「原物質」であり、みずからの内にあらゆる力と可能性をもっていますが、その意識には限界があります。知るべきことのすべてを知っているわけではないため、過ちも犯します。

 それを防ぐには、みずからの心を、外にある大いなるもの、すべてを知っている存在と一体化させなくてはなりません。つねに〈偉大な心〉とともにあることを意識しなくてはならないのです。

 人間のまわりには、つねにその人をとりまく偉大な心が存在します。それは、息をするよりももっと自然であり、手足よりも身近な存在です。

 『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)

 

この偉大な心は、先史時代の天変地異から、今この瞬間にどこかで起きている些細な出来事までの全てを知っており、過去、現在、未来にいたるまでの知るべきことを熟知した状態で、私たち人間を包んでいるとワトルズは言っています。

 

つまり、全てを熟知した大いなる叡智が、私たちと共にあるということなのです。だからこそ、私たちはこの叡智が知っていることをも知ることができるとワトルズは述べています。

 

先述した社長が、目が覚めた時間に起きてすべきことをするのも、どこかこんな目に見えない叡智からのメッセージを大切にしているからなのかもしれません。

 

頼まれごとを出来る限り引き受けるのも、人知を超えた何かがメリットのあることを勧めてくれているととらえているのでしょう。

 

私の経験 ~ 結果に一喜一憂していた私

私がずっと営業をしてきたことは、これまで書いてきた通りです。

 

当然、営業なので、その良し悪しは結果で判断されます。

 

成果があれば嬉しいですし、なければ落ち込みます。

 

私はこれまで、成績だけを追ってきました。それが収入と直結するからです。

 

ですから、契約してくれる人には親切な対応をして、そうでない人には、それなりの対応をしていました。

 

ですが、契約という成果は営業する時間と比例するので、契約したお客様から、契約につながらない頼みごとをされると損をしたと思っていました。こんなことで時間をとられたくないとかなり消極的でした。

 

でも契約を取り消されては困るので、嫌々対応をやっていました。

 

また理不尽な要求をするお客様にも、キャンセルされては困るので、平身低頭して理不尽なことも吞んでいました。

 

結果だけを見ていた営業時代、その頃は結果に一喜一憂するだけで、全く仕事が楽しくなかった時代でした。

 

私の実践 ~ 起こったことに意味を見出した私

現在の会社に入社し、ワトルズの教えを実践するようになると、収入も増えたのですが、仕事に取り組む姿勢も変わってきました。

 

まずは、ひとつの契約にかかわるすべての人に感謝するようになっていました。

 

その中でも特にお客様には、とても感謝し、契約を頂いたご縁だと思うようにしました。

 

ご縁だと思うと、何かこのお客様とのつながりは、私にとって意味があるのだと思うようになりました。

 

最近こんなことがありました。

 

リフォームを下さった高齢の女性の方から、私あてに連絡が入りました。

 

「ごめんね。金井戸さん、仕事とは違うけど、2階の照明の電球を替えようとしたんだけどね、届かなくって、椅子に乗ってやろうとしたら、椅子から落ちちゃって。」

「えーっ、大丈夫ですか?」

「うん、ケガはなかったんだけど、電球を替える仕事とかもしてくれますかね?」

「もちろんですよ。近くにいないときは、すぐに行けませんが、急がなくていい時は何でもいいのでとりあえず声をかけて下さい。もう危ないことはしたらいけませんよ。」

「そうやねぇ。」

 

そんなやりとりをしました。

 

たまたま近くにいて、時間があったので私はすぐに向かいました。これも宇宙の叡智が引き合わせてくれたものなのです。

 

結局訪問すると、電球を替えるだけだったので拍子抜けするほどあっという間に解決しました。

 

差し出そうとするお金を丁寧にお断りすると、お客様から、「金井戸さん、ありがとう!本当に助かった」というお礼と共に冷たいジュースを頂きました。

 

この時の気持ちは、何とも言えず清々しく、逆にお客様にお礼を言いたいぐらいでした。

 

現在の仕事を続けて5年以上が経ち、私にはこういったお付き合いをしてくださるお客様がたくさんできました。私のような者に心を許してくださる方たちです。

 

台風がくると朝5時から私の携帯に電話を入れ、「雨漏りしたので助けて」と誰よりも先に私を思い出し、連絡を下さる人たちです。

 

私は収入を超えた仕事への楽しさを感じています。

 

では収入と直結していないかというとそうでもないのです。

 

先日私が双極性障害により長期の休みを取った時、成果がいつもの月と大きく変わらなったのは、これらのお客様から仕事依頼が集中したからでした。

 

ちなみに私は、理不尽な要求をするお客様には、丁寧にお断りをし、ご縁がなかったと思って、自らお客様に契約を見直すように申し出ます。

 

身に降りかかることに一喜一憂せず、そこに意味があると考えて行動することで、私は人生が豊かになりました。

 

そして、そこから何かを学び取ることで、自分自身が成長できたと実感しています。

 

今回は、ここまでです。コメントを頂くと嬉しいです!

 

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kotoshotenさんに依頼した挿絵。私たちの周りには、宇宙からのエネルギーで満たされているんですね!


  宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んで下さったあなたに感謝します!

 

 

 

ワトルズの教え 17 ~ 『お金持ち持ちになる科学』より

ワトラーをはじめ、当ブログにお立ち寄り下さった皆さん、おはようございます!

ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、『お金持ちになる科学』からお話をさせて頂きます。なお、本文中の訳語や引用は、私の愛読書の『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)から抜粋しております。

 

先日、事務所にしたいと思っているマンションを見に行ってきました。

 

もともと探している物件の条件として自宅から近いということ、それから、私が毎月参拝に行く神社が近いこと、そして自宅近くの商業施設と最寄りの駅に近いことをあげていたのですが、いい物件があり、調べてみると空き部屋がありました。

 

近いうちにここに通勤し、8時から17時まで勤務します。ここの部屋の飾りつけは、「好きにしたらいいよ。」と言うのに、必ず自分の希望を強制したがる「世話焼きの我が家の王様」である妻に任せたいと思います。

 

と、ここまでくると、とうとう起業する日が来たのかと思われそうですが、実はまだ私は会社勤めをしているサラリーマンのままです。

 

マンションを見に行ったというのは、内覧をしたわけではなく、外観を見て、インターネットで賃貸や販売の情報を見たのでした。

 

もっとわかりやすく言うと、「ごっこ」をしたのでした。

 

ごっこ」といっても、決してその時だけやっている訳ではありません。私はこれを書いている間も、起業してそのマンションで働いている気持ちでいるのです。

 

ワトルズの教え:17.願望を具体的にイメージし、既に実現しているように振る舞う

 欲しい物やなりたい自分のイメージを宇宙(神様)に送って、それが既に叶っているものと思い、感謝をすることで願望が実現すると前回までに述べてきました。

 

それを素直に愚直に実践してきたことで、年収300万円未満だった私が、2年半で年収1000万円を超えるようになったことは、これまで書いてきた通りです。

 

ワトルズの教えの基本は、この私が実践したことが基本なのですが、ワトルズはもっと深掘りをしています。

 

 

自分がはっきりと理解していないものを人に伝えることはできません。自分がしたいこと、自分が持ちたいもの、自分がなりたいものについて、あいまいで、ぼんやりとした思いしかないために、多くの人は、それを〈宇宙〉に伝えることができません。

 ただ漠然と「何か良いことをするために」豊かになりたいと思うだけでは十分ではありません。それならば誰もが望んでいることです。

 『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)

 

ワトルズは、具体的になっていないあこがれや、あいまいな希望では、お金持ちになることも、創造的な力を動かすこともできないと言っています。

 

そのためには、自分が何を望んでいるのかをはっきりと見極め、手に入れたいもの、なりたい自分を明確にイメージして思い描かなければならないと言っています。

 

ただ、そのイメージを思い描くために、アファメーション(なりたい自分になるために何度も文言を唱えること)を何度も繰り返したり、瞑想したり、オカルトめいた儀式も必要ないと注意喚起もしています。

 

その代わりとなるやり方をワトルズはこう明記しています。

 

しかし、明確なイメージを持つことだけでは十分ではありません。それだけならば、あなたは夢を見ているにすぎず、目標を実現する力はほとんどありません。明確なビジョンの根底には、それはすでに自分のものであるという、ゆるぎない、確固とした信仰がなければいけません。それはすぐ近くであって、あとはそれを所有するだけなのだ、と確信して下さい。

 新しい家に住んだつもりになって、実際にその家がここにあるかのように想像してみて下さい。想像の世界に入って、自分が欲しいものに囲まれている様子を楽しんで下さい。

 『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)

 

現実に思いが実現しているようにイメージしなさいと書いてあるのです。

 

私の経験 ~ オカルトの迷宮にはまっていた私

人間は、本当に困るとなんにでもすがりたくなるものです。

 

これまでの20年間は、私は自身が作った借金や生活苦から抜け出すために、いろいろなことをしました。

 

怪しいテキストを購入し、寝る前にその付属のCDを聴き、瞑想をして、朝陽と共に金の龍が上るというイメージを毎朝描きました。

 

また、「私は年収1000万円になっている」と何度も言い続けることもやりました。

 

眠る前にも潜在意識に刷り込もうと何度もアファメーションを唱えました。

 

でも結局何も変わりませんでした。

 

もともと私の場合は、そんなことより、まずは現実的な行動が必要でした。

 

就いている仕事をひたむきにやることが先決だったのです。オカルト的なことをやるのは、それからでした。

 

仮に私が仕事をひたむきにやっていたとしても、それらの方法ではうまくいかなかったと思います。

 

なぜなら、目標とするところの明確なビジョンがなかったからです。紙に書いた目標が私の目標だと思っていました。

 

私の実践 ~ 効果的な実践をするようになった私

以前、「ワトルズの教え」は、「引き寄せの法則」とは違うといいました。いろんな考えがあり、どれも正しいと思っているので、否定することはありませんが、ただ私が信じていることは、「行動」なくして「ワトルズの教え」は語れないということです。

 

年収1000万円を稼ぎたかったら、現実に仕事をひたむきにやらなければならないということです。

 

いずれまたブログで書きますが、ワトルズは、はっきりと著書の中でそう語っています。

 

私は、現在所属する会社に入ってから、必死で仕事に励みました。

 

そして、ワトルズが言うように、目標が既に叶っているつもりで生活していました。

 

「年収1000万円」なのです。現実は、苦しい月収でしたが、「お金がたくさんあるから大丈夫。」と言い続けました。

 

これまでに何度か述べましたが、「お金がない」という言葉は一切使わないようにしました。

 

着ている服は安価なものでしたが、好きなブランドを着ているイメージでいました。服を購入する時も妻から見てもらい、お金持ちに見えるかにこだわって服をチョイスしました。

 

旅行も、まだ行く当てがない時から、ガイド本を買って、妻と行く場所や遊ぶことを話し、先述した「Armchair Travel」を楽しみました。

 

財布も希望年収の200分の1の値段の財布を買うといいと聞き、これからどんどんお金が入って来るからと6万8千円の財布を購入しました。そして、もうこれで財布の値段の200倍の年収が入ると思って仕事をしていました。

 

実際、財布を購入した年は年収が1300万円を超えました。

 

そして、旅行に行ったときは、なるべくいい部屋に泊まり、食事をする時もなるべく豪華なものにしました。お金持ちがするであろうと思いつくことを実際にやってみたのでした。

 

これらは、「目標が叶ったごっこ」と呼んでいいものでしたが、ごっこをすることで、目標を達成したときの景色を先駆けて見ることが出来たと思います。

 

そして何よりも、そんなごっこで毎日がワクワクしたものになりました。

 

ワトルズは、さらに一歩進んで、その想像の状態に感謝できるようになるともっと宇宙(神様)に近づけると言っています。

 

今回のまとめ

  1. 欲しいもの、なりたい自分を明確にイメージする。
  2. イメージが既に叶ったものとして振る舞う。
  3. ワクワクした気持ちになるようにイメージする。
  4. イメージが叶ったものとして、感謝する。

 

今回は、ここまでです。今後の参考にさせて頂きますので、是非是非コメントをお願いいたします!

 

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kotoshtenさんに依頼した挿絵。天使は新しい羽根を付けたイメージをしています。もう叶ったも同然です。

 

宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んで下さったあなたに感謝します!

 

 

ワトルズの教えの実践メニュー 3 ~ 瞑想のススメ

ワトラーをはじめ、当ブログにお立ち寄り下さった皆さん、おはようごさいます!

ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

今回は、私がワトルズの教えを実践するためにやっていることを紹介する「ワトルズの教えの実践メニュー」シリーズの第3弾となります。

 

今回のテーマは瞑想です。

 

皆さんは、瞑想と聞くとどんなイメージがありますか?

 

私は、自分がやり始めるまでは、宗教チックだとか、怪しいというイメージがありました。

 

以前、社会を騒がせた某カルト教団のエセ宗教家が、テレビでやっているのを見たからだと思います。

 

しかし、3年ほど前に、双極性障害と診断されたときに、瞑想が心を落ち着かせるのによいと聞き、本を購入し、実践いたしました。

 

するとそれまで、仕事に追われてカリカリしていた自分を客観的に見れるようになり、気持ちが穏やかになりなした。

 

それからは、ほぼ毎日(たまに時間が無くてサボります・・・)やっております。

 

マインドフルネスの実践者たち

瞑想ではなく、マインドフルネスという言葉を聞いたことはありますか?

 

これは、アメリカでとても流行したものですが、マインドフルネスとは、「瞑想などを通じた脳の休息法の総称」です(『脳科学✖瞑想で集中力が高まる 世界のエリートがやっている最高の休息法』久我谷 亮 ダイヤモンド社)。

 

このマインドフルネスを、アップル創業者のスティーブ・ジョブズをはじめとする名だたるエグゼクティブや起業家が実践しています。

 

また、グーグルがSIY(Search Indside Yourself)というマインドフルネス研修を社内の仕組みとして取り入れているだけでなく、フェイスブックパタゴニアなどの有名企業にも導入が進んでいるようです。

では、なぜそんな企業までが、こぞってマインドフルネスを取り入れるのか?

 

それは、脳と疲労が関係しているからです。

 

脳と疲労

疲れている時、ただぼーっとしていれば、いいような気がしますが、どうもそうではないようです。

 

しばしば言われることですが、脳は体重の2%ほどの大きさにもかかわらず、身体が消費する全エネルギーの20%を使う「大食漢」です。さらに、この脳の消費エネルギーの大半は、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)という脳回路に使われています。

 DMNとは、内側前頭前野、後帯状皮質、楔前部、下頭小葉などから構成される脳内ネットワークで、脳が意識的な活動をしていないときに働くベースライン活動です。自動車のアイドリングをイメージしてもらうとわかりやすいでしょうか。

 

 『脳科学✖瞑想で集中力が高まる 世界のエリートがやっている最高の休息法』(久我谷 亮 ダイヤモンド社

 

このDMNは、脳の消費エネルギーの60%~80%を占めているそうです。

 

ですから、ぼーっとしていても、このDMNが過剰に働き続ける限り、脳はますます疲れていくということなんだそうです。

 

だからこそ、このマインドフルネスで脳を休めることが、真の休息となり、集中力やパフォーマンスを向上させる方法となるのです。

 

マインドフルネスの効用

脳が疲れてくると注意が散漫になったり、気力がなくなったり、イライラしたりします。

 

この根本的な原因は、意識が未来や過去ばかりに向かい、今に気持ちがいっていない状態が慢性化していることにあるそうです。

 

確かに私は、忙しくなると何かをしているときでも別のことを考え、常にいらいらした状態になります。

 

マインドフルネスは、現在に意識を向ける「心の練習」をすることで、疲れづらい脳を作っていくのです。

 

その効用は、ストレスの低減、雑念の抑制、集中力と記憶力の向上、感情のコントロール、免疫機能の改善と多岐に渡ります。

 

マインドフルネス呼吸法

では、実際どんな方法をやっているのかを紹介します。

 

①基本姿勢をとる

・椅子に座る(背筋を軽く伸ばし、背もたれから離して

・お腹はゆったり、手は太ももの上、脚はくまない

・目は閉じる(開ける場合は、2メートルくらい先を見る)

 

②身体の感覚に意識を向ける

接触の感覚(足の裏と床、お尻と椅子、手と太ももなど)
・身体が地球に引っ張られる重力の感覚

 

③呼吸に注意を向ける

・呼吸に関わる感覚を意識する(鼻を通る空気/空気の出入りによる胸・お腹の上下/呼吸と呼吸の切れ目/それぞれの呼吸の深さ/吸う息と吐く息の温度の違い・・・など)

・深呼吸や呼吸コントロールは不要(自然と呼吸がやってくるのを「待つ」ような感覚で
・呼吸に「1」「2」・・・「10」とラベリングするのも効果的

 

④雑念が浮かんだら・・・

・雑念が浮かんだ事実に気づき、注意を呼吸に戻す(呼吸は「意識の錨」)

・雑念は生じて当然なので、自分を責めない

 『脳科学✖瞑想で集中力が高まる 世界のエリートがやっている最高の休息法』(久我谷 亮 ダイヤモンド社

 

マインドフルネスは、1日5分でも10分でもいいので、毎日継続してやりましょう。脳は「習慣」が好きらしいので、同じ時間、同じ場所でやるのがいいようです。

 

マインドフルネスとワトルズの教え

ワトルズの教えでは、なりたいものになり、欲しいものを手にするのには、イメージすることが大切だと述べていますが、アファメーションを唱えたり、瞑想したりすることは必要ないと言っています。

 

ただ、過去や未来のことを考えず、今やるべきことに集中しなさいと述べています。

 

この今を生きるためには、このマインドフルネスは有効だと、私は思っています。

 

今回はここまでです。なお今回の記事では、『脳科学✖瞑想で集中力が高まる 世界のエリートがやっている最高の休息法』(久我谷 亮 ダイヤモンド社)を参考にし、本分そのものや語句の引用をしています。

 

みなさんのコメントをお待ちしております。

 

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kotoshotenさんに依頼した挿絵。瞑想で宇宙とつながることができそうです。

 

宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んで下さったあなたに感謝します!

 

 

ワトルズの教え 16 ~ 『高潔な人になる科学』より

ワトラーをはじめ、当ブログへお立ち寄り下さった皆さん、おはようございます!

ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、『高潔な人になる科学』からお話しをさせて頂きます。なお、本文中の訳語や引用は、私の愛読書の『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)から抜粋しています。

 

皆さんは、「あれをやっていた方がいいなぁ」と思っていながら、やらなかった時、予見していた悪い結果が、その通りに出たことはありませんか?

 

私は時々あります。

 

「あのお客様には、顔出しした方がいいだろうなぁ」と思いつつ、ついつい忙しさを理由に後回しにしていると、案の定そのお客様からクレームの電話が入り、実際行ってみると、なんということはなく、ただ顔出しをして話を聞いて、気になることを解決しておけば、特にクレームの電話として連絡が入ることはなかったということがあります。

 

もっとシビアな話があります。

 

母が生前中、金銭的な余裕がある時に旅行に連れて行ってあげようと思いつきました。それまで、母とふたりで旅行など行ったことがなかったので、元気なうちにどこかに連れて行ってあげようと思いついたのでした。

 

ただ、私の職場は完全週休二日制ではないため、「次の連休の時にしよう」、「来月の連休の時に行こう」などと先延ばしにしているうちに1年が経ち、そのうち母が入院してしまい、帰らぬ人となってしまいました。

 

あの時、思いついた時にやっておけばよかったと後悔しましたが、後悔先に立たずでした。

 

ワトルズの教え:16.魂の声に従う

これまで、社会や周りの人に対する見方をお話ししてきました。

 

そして、それらを前提にして、次の段階として魂の声に従い身をゆだねることが大切だとワトルズは言っています。

 

 

あなたは、あなたをたえず突き動かし、高みへと駆りたてる何かを自分のなかにもっています。何かとは神聖な〈力の原理〉であり、あなたは疑問を抱かず、その原理に従わなくてはなりません。

 もし、あなたが偉大な人間になるとしたら、偉大さはあなたの内側にある何かの表れです。おそらく誰もこのことを否定しないし、あなた自身も、この何かが非常に偉大なものであることに疑問をもたないでしょう。

 『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)

 

ワトルズ曰く、この〈力の原理〉というのは、心でも、知性でも、理性でもないとのことです。

 

 知性や理性は、私心のない人間が他人に尽くすのを助けます。しかし、利己的な人間に対しては、その人の利己的な目的をかなえようとして働きます。

『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)

 

「魂」を辞書で調べると、「心」の同義語として説明されています。

 

ですが、ワトルズの言っている魂とは、辞書に書かれている魂とは少し違うようですね。

 

心は、感情や情緒で左右され、知性や理性は人間の頭でひねり出されるものです。

 

ワトルズの言う魂とは、〈力の原理〉から生じる衝動です。

 

つまり、自分の思いや考えというフィルターを通さずに出て来る衝動のことです。

 

卑近な例をあげましょう。

 

最近は、あまり聞かなくなりましたが、昔はよく飲み会で一気飲みをやっていました。

 

やる本人もやらせる周りの人達も、それはよくないこと、危険なことだとは認識しているはずです。

 

でも、これまでやってきたことだから、やらないと場の雰囲気をこわすからといって敢行し、悲劇が起きているのを私たちは時々ニュースなどで目にします。

 

人間が考えることは、慣例や目に見えない縛りによって、判断を左右されます。

 

私の経験 ~ 頭で育成を考えていた私

 こんな私でも会社に所属していると、後輩や部下を育成する立場となっていました。

 

その時に私は先輩社員や上司から、「金井戸は、部下を怒れない」と咎められていました。

 

当時の営業は、成果のあがらない部下を詰めて叱責するのが指導法だと言われていましたが、私は怒るのがとても苦手でした。

 

そもそも私は部下の成果に対して怒っていませんでしたし、仮に怒っても成果を出せないのではないかと思っていたのです。

 

叱責されている部下は、その場の苦しさから早く逃げたいと思い、反論することなく全てイエスと答えます。そして、叱責されることを恐れて、本音を言わなくなり、上司に嘘をつくようになります。

 

散々上司から詰められていた先輩が、陰で会社やその人を叱責した上司を批判していたのを何度も見ました。

 

それでも、上司から部下を叱れとせっつかれるため、私は疑問を抱きながらも部下を上司の真似をして詰めていました。

 

何度か若い男の部下を泣かせてこともありました。

 

しかし、いくら𠮟責しても成果を出させることが出来ないばかりか、詰められて退路を断たれた部下は会社を去っていくのでした。

 

そのため、昔の訪問販売会社は、社員の離職率が高く、年中求人誌に社員募集の記事が載っていました。

 

私は、疑問に感じながらも、上司の言う通り部下を叱責していました。

 

私の実践 ~ 魂で育成をした私

現在勤めている会社でちょうど1年半前に人事課が立ち上がりました。

 

人事課と言っても35名ぐらいの社員数の会社なので、一般的な会社の人事課というよりも、営業マンの育成に特化した部署でした。

 

目的は、訪問販売の会社として私の会社でも例外でなかった高い離職率を下げることでした。

 

そのために、それまでやっていた「見て覚えろ」的な育成方法を止め、ひとりの指導者が徹底して育成していくスタイルに変えたのでした。

 

発案は社長で、その指導者として、私に白羽の矢が立ちました。

 

私は営業マンとしてもバリバリ現場で仕事をしているので、外部の人をアドバイザーに迎え、その方の指導の下、人事課を立ち上げたのでした。

 

新しいやり方では、入社したばかりの社員は、1ヵ月程私に付いて仕事を覚えます。

 

新人が独り立ちした後も、私がフォローをし、育成をしていくのです。

 

実は、私の上司で部下や新人を厳しく叱責する人がいて、これまで辞めていった人の中には、この上司と一緒に仕事をするのが嫌だからと言って去って行った人が少なくありませんでした。

 

そこで、私一人が育成をするスタイルとなりました。だから人事部といっても部署に所属するのは私だけです。

 

育成の裁量は私に任されていたので、私はコーチングを導入しようと、「コーチ・エィ」や「NLPコーチング」を勉強しました。

 

コーチングとは、指導者が指導される人に対し質問をして、意見を述べさせることで、解決方法を指導される人自らが見出していく手法です。

 

最初は、質問する内容が分からなかったり、答えを誘導しようとしてしまったり、ある時は、質問攻めにしたせいで、質問ではなく詰問のようになってしまったりとなかなかうまくいきませんでした。

 

そんな試行錯誤をしていく中で、私は成果を出させるには、「仕事は大変だけど面白い」と思ってもらうことが大切だということに気付きました。

 

そこで私は、新人さんとしっかりコミュニケーションと取ることにしました。

 

新人さんは、今後どうなりたいのか、何が働くモチベーションとなるのか、どんなことがその人の大事な価値観なのか、そんなことを会話することで理解するようにしました。

 

すると自ずとその人の育成の方法が見えてくるのです。育成の仕方は人それぞれ違いオーダーメイドしなければならないことに気が付きました。

 

私は、新人さんにでも例外なく敬語を使うのですが、一度やるべきことをやらなかった新人さんに責める気持ちを持たず、淡々と普通の話口調で注意をしました。すると、その新人さんから、「金井戸課長から、注意されてへこみました。」と言われました。

 

詰めたり、怒鳴ったりしなくても、敬意と相手の為を思って指導すれば、自ずと人は理解してこちらの話を呑んでくれるのです。

 

現在は、指導した新人さんがとても活躍しており、離職率もぐんと下がりました。

 

それは、新人さんが頑張ったおかげなのですが、私が育成するにあたって、こうした方がよいのではというインスピレーションを大事にしたことも要因の一つだと思います。

 

自分の魂の声は何と言っているのか、日々その言葉に注意したいものです。

 

今回のまとめ

  1. 魂の声に従う。
  2. インスピレーションを大切にする。
  3. 思いついたら即実行。

今回はここまでです。あなたのコメントをお待ちしています!

 

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kotoshotenさんに依頼した挿絵。あなたの魂は何と言っていますか?

 

 

宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んで下さったあなたに感謝します!

 

 

ワトルズの教え 15 ~ 『お金持ちになる科学』より

ワトラーをはじめ、当ブログにお立ち寄り下さった皆さん、おはようございます!

ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、『お金持ちになる科学』からお話をさせて頂きます。なお、本文中の訳語や引用は、私の愛読書の『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)から抜粋しております。

 

よくアファメーションのように、「ありがとう」を何度もくり返し発すると願いが叶ったり、幸せになったりするという教えを耳にします。

 

確かに「ありがとう」という言葉やその思いは素晴らしいものです。

 

実際、ワトルズの教えにも感謝という言葉が重要なキーワードになっています。

 

ですから、「ありがとう」を繰り返し唱えることはそれはそれで良いことだと思うのですが、実はその考えは、ワトルズの教えとは微妙に違っているのです。

 

ワトルズの教え:15.宇宙(神様)に感謝の気持ちを持つ

先述した通り、欲しい物やなりたい自分を宇宙にイメージして伝えることで、それらが手に入ったり実現したりするのですが、その大切な条件として、その願望が宇宙(神様)との思いと調和しなければなりません。

 

そして、その調和を確実なものにするためには、自身と宇宙(神様)が結びついていなければならないとワトルズは言っています。

 

では、自身と宇宙(神様)と結びつくにはどうすればよいのか?

 

ワトルズは、宇宙(神様)に感謝の気持ちを持つことだと述べています。

 

「なーんだ、そんなことか!」と思われたかもしれませんが、実はこれが意外と難しいことなんですね。

 

今回の教えに該当するワトルズの書籍の原書を読むと、そこに使われている感謝の気持ちに該当する単語に「gratitude」が使われています。

 

「thanks」ではないんですね。

 

では、この「gratitude」は、「thanks」とどう違うのか?

 

何だか英語の授業のようですが、実はここに、アファメーションを唱えることと微妙に違うワトルズの教えの重要な要素が見え隠れしているのです。

 

「thanks」は口語的な表現のようで、「感謝」「謝辞」という意味があります。実際英語で、「ありがとう」を「Thank you」と言いますね。

 

一方、「gratitude」は文語的な表現で、「感謝の念」「(行為などに対する)謝意」という意味になり、感謝する言葉ではなく、感謝の気持ちといったニュアンスになります。

「ありがとう」と何度も口にすることは、とてもよいことです。言われた相手もきっと嬉しい気持ちになるはずです。ですから、私は「ありがとう」と言葉で常に伝えるように意識しています。

 

ただ、ワトルズの教えでは、同じ要領で宇宙(神様)に「ありがとう」と何度も唱えましょうとは言っていません。

 

「感謝の念」や「謝意」を持ちましょうと言っています。

 

実は、ここが「ありがとう」とアファメーションを何度も唱えることより難しいところであります。

 

先程も述べたように「ありがとう」と繰り返し口にすることを否定しません。それは、それでいいことです。ただ、そこに本当に感謝する気持ちがなければ、宇宙(神様)とつながることが出来ないのです。

 

ここがワトルズの言う、「感謝する」ということの難しいところなのです。

 

 何か良いことがあった時、神に感謝すればするほど、ますます良いものが、ますます早く与えられるようになります。それは感謝に満ちた態度が、私たちの心を恵みの源である神の近くへと引き寄せてくれるからです。感謝の気持ちがあなたの心と宇宙の想像力をより深く調和させるという考え方を今まで知らなかったならば、よくこのことを考えてみて下さい。

『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)

 

例えそれほど心がこもっていない「ありがとう」でも、日常の生活の上では、人と人との潤滑油的な役割として、とても大切なものです。

 

ただ、その謝意を送る対象が目に見えない者の場合やその成果がその目に見えないもののおかげだと確信できない場合は、真に「感謝する」ということが難しくなります。

 

つまり、「ありがとう」と何度言っても、その対象に「感謝する気持ち」がなければ、それは伝わらないと言っています。

 

そのため、ワトルズは、「感謝すること」を「信仰」だと言っています。

 

目に見えないものを確信して、その目に見えないものが与えてくれたことに感謝することが、神(宇宙)を信じることであり、その行為を「信仰」と言っているのです。

 

それでは、私は何か特定の宗教を信仰しているのかというと、そんなことはありません。亡くなかった方を仏様として手を合わせたり、近所の神社にはしょっちゅう参拝に行きます。

 

日本人の大半を占める特定の宗教を信仰しない者のひとりです。

 

正確にいうと宇宙が私の大霊であります。これは、私の思い描く私の神様です。

 

私の経験 ~ 我が強かった自分

10年ほど前までの私は、人間努力がなければ何も成し遂げれないと思っていました。

 

もちろん、行動や努力なしでは何もなし得ないというのは半分正解です。でも半分は、間違っていると思います。

 

昔の私は、その人の頑張りや努力だけが成果に結びつくと思っていましたので、営業で成果が出た時は、自分が頑張ったおかげだと思っていました。

 

時々収入が少し上がった時も、自分の頑張りのおかげだと思っていました。

 

そのため、周囲の人の助けや心配りに感謝することはありませんでした。

 

ましてや、目に見えないものに感謝をすることなど全くありませんでした。

 

そして、9年前にあの事件が起こります。

 

長男が脳動静脈奇形による脳出血を起こした時です。

 

長男は失語症になり、私と妻は絶望しました。

 

努力だけではどうすることもできません。

 

私たち夫婦は、なすすべが無く、とても無力だと思いました。

 

もちろん、近くの神社にすがるようにお祈り致しました。

 

すると、以前も書きましたが、長男は無事手術に成功し、失語症の症状が術後には全くなくなっていたのです。

 

私の実践 ~ 神を近くに感じるようになった私

術後、長男がひとりで歩いてトイレに行き、普通に話し出した時に、私は傍に神様を感じました。

 

それは誰にでも平等で、それまでの生き方の是非を問わず、願った真の思いを淡々と汲み取ってくれる大きな存在でした。

 

そして、目に見えぬその存在に感謝しました。

 

私は無力な自分に気付き、とても謙虚な気持ちになりました。

 

謙虚になると、周囲の人達への感謝の念がこれでもかと浮かんできました。

 

オペをして下さった主治医の先生、励ましてくれた職場の同僚、長男の支えになってくれた学校の友達や留年を何とか回避できるように奔走してくれた先生方、たくさんの人に心から感謝していました。

 

自信への無力さを知った上で起こった奇跡の様な出来事により、私は謙虚になり、周囲の親切や思いやりや心配りに気付くようになったのです。

 

こんなことがあった為、私がワトルズの教えと出会って実践する際に、宇宙(神様)に感謝の気持ちを持つことが自然に出来たのだと思います。

 

ひとりでできることの限界を知ったことで、周囲のささいな親切や思いやりにも気付くようになりました。

 

もちろん、その時にはお礼を伝えます。心を込めて「ありがとう」と。

 

今回のまとめ

  1. 宇宙(神様)に感謝の気持ちを持つ。
  2. ひとりで出来ることの限界を知り、謙虚になる。
  3. 周囲の小さな親切や心配りに気付く。
  4. 謝辞を周囲の人に発する。

 

今回はこれまでです。皆さんのコメントをお待ちしております!

 

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kotoshotenさんに依頼した挿絵。感謝と書いた紙飛行機を宇宙へと放ちます。

 

宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んで下さったあなたに感謝します!