ワトルズの教え~双極性障害の私が2年半で年収1000万円になった話とこれからの話

双極性障害があり、困窮していた私が100年以上も前に書かれた書籍を読み込み、実践することで経済的にも豊かになり、幸せになった話をときには楽しく、ときには大真面目に書いていきます。

ワトルズの教えの実践メニュー2 ~ イメージボードの作成

ワトラーをはじめ、当ブログにお立ち寄り下さった皆さん、おはようございます!

 

ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、ワトルズの教えを実践するために、実際に私がやっているメニューを紹介するシリーズ「ワトルズの教えの実践メニュー」の第2弾となります!

 

前回は、「Armchair Travel」の話を書きました。

 

ワトルズの教えでは、なりたい自分をイメージしなさいと述べているのですが、経験したことがないことをありありとイメージすることは難しいので、写真や本を見て、旅行に行った気分になる「Armchair Travel」を応用して、なりたい自分を想像して楽しみましょうと書きました。

 

どうですか?わくわくしながらイメージできていますか?

 

私は最近こんなイメージをしています。

 

個人事業を立ち上げて、かなりの収益をあげているので、事務所を借りようということになりました。

 

自宅のすぐ近くの神社と商業施設の傍で借りることにしましたが、月々の家賃を考えると資産として持っていた方がよいと考え、マンションを買うことにしました。

 

すぐ近くにいい物件が見つかり、即買いし、そこを事務所にします。

 

会社勤めと違って、制服ではなくお気に入りの服を着て、トレードマークの中折れハットを被った私は、朝8時に事務所に出勤し、座ると仕事がはかどる机の上にあるパソコンの電源を入れます。

 

パソコンが立ち上がる間にコーヒーメーカーでコーヒーを入れる準備をします。全て開け放った窓から柔らかい朝の光が差し込んでいます。

 

と、こんな感じですね。

 

ただ、ワトルズはこう言っています。

 

その時だけイメージをしてあとは忘れているようではいけないと。

 

でも、どうでしょう。

 

毎日の忙しい中で、目標はついつい忘れがちではないですか?

 

エビングハウス忘却曲線」というものがあります。これは、記憶したことは、復習しなければ、最初に急激に忘れ、時間と共に緩やかに忘れていくということを表したグラフなのですが、人は記憶したことを20分後には42%と忘れ、1時間後には56%忘れ、1日後には74%忘れるんだそうです。

 

じゃあどうやって復習するかですが、今回の実践メニューがそのためのものなのです。

 

ドリームボード研修

以前、私の所属している会社が、年に7月と12月の2回、「虎の巻」会議なるものをやっているとお話ししました。

 

これは社員全員が集まって、向こう6ヶ月の目標を立てるという会社の年中行事なのですが、昨年の12月はいつもと違った趣向のイベントになりました。

 

それは、業者の方が指導を行う「ドリームボード研修」というものでした。

 

社長曰く、「目標を立てるときは左脳でするが、それだとイメージが定着しないので、右脳を使って目標を具体的にイメージする」とのことでした。

 

もともと、個人的に受けていた研修だったようですが、それがとてもよかったので、社員にも受けさせたいと思い、会社で100万円を投じて主宰してくれた研修でした。

 

やり方はシンプルです。

 

何百冊もの雑誌が置いてあるのですが、それを何も考えず好きなものを好きなように目を通します。

 

そして、ピピッとインスピレーションを感じた写真をどんどん切り取っていきます。

 

写真がある程度切り終わったら、今度は、50センチ✖150センチぐらいの大きな長細い厚紙に、それを貼り付けていくのです。

 

厚紙には、左横にいくつか線を書いて枠を作ります。そこに、からだ、こころ、家庭、社会、教養、経済といったカテゴリーを書いた紙を枠の中に貼っていきます。

 

カテゴリーを貼った厚紙をさらに縦に3分割するように線を入れ、そこには自分が好きなように西暦を入れます。それは1年刻みでも3年刻みでも自由です。

 

そのスペースにインスピレーションがわいた写真を貼っていきます。それは切り取った文字でもいいのです。

 

そして、出来上がったものをみんなの前に見せ、もう叶ったものとしてプレゼント行うのです。

 

本来なら、数日かけて行う研修を1日かけてやったのですが、楽しくてあっという間に時間が経ってしまいましたね。

 

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作成中のドリームボード

 

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完成したドリームボード

 

イメージボードの作成

私がやっている実践メニューもほとんど同じようなことです。

 

私はイメージボードと呼んでいます。

 

ただ、私の場合は、すでに目標を練って考えているので、イメージに合う写真をインターネットから探し出して印刷したものを、文字は自分で作成したものを貼っていくだけの作業になります。

 

そして、それらを貼る土台ですが、私はA2サイズのコルクボードに貼ります。

 

これだと写真や文字を定期的に変えられるからです。

 

コルクボードにサイズは何でも構いませんが、写真を貼ると思いのほかスペースをとるので、A2サイズをお勧めします。

 

そして、作成したものを常に目の付くところに飾って、毎日眺めるのです。

 

そうすると毎日自分の目標を目にすることになるので、忘れません。

 

そして、見る度にワクワクします。

  

イメージブックの作成

私は、特に忘れっぽい性格なので、このイメージボードを持ち歩くようなツールも作っています。

 

それは、イメージブックというものです。

 

これも作り方はいたってシンプルです。

 

A4サイズのファイルか、スクラップブックを用意し、イメージボードの要領で貼っていくだけです。

 

スクラップブックを使用すると貼った写真は変えられませんが、ファイルでは変えることが出来ます。

 

そして、作成したものを常に持ち歩き、ときどきニヤニヤしながら見るのです。

 

どうですか?難しくないでしょう?

 

とても楽しい作業なので、お一人でやるのも、もちろんいいのですが、友人同士やご夫婦やご家族でワイワイやりながらやるのもいいかと思います。

 

今回は、ここまでです。コメントも是非お寄せください!

 

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kotoshotenさんに依頼した挿絵。イメージボードは、作成する時も眺めるときもワクワクします。

 

宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んで下さったあなたに感謝します!

 

ワトルズの教え 14 ~ 『高潔な人になる科学』より

ワトラーをはじめ、当ブログにお立ち寄り下さった皆さん、こんにちは!ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、『高潔な人になる科学』からお話しをさせて頂きます。なお、本文中の訳語や引用は、私の愛読書の『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)から抜粋しています。

 

少し前に、「鬼滅の刃 無限列車編」というコミックを原作とした映画が大ヒットしましたね。

 

私は、よく知らなかったのですが、映画があまりにもヒットしているので、テレビ版のアニメを後追いで見てから、映画館に足を運びました。

 

やはり、多くの人が面白いというだけあって、とても楽しませてもらったのですが、私の個人的な見解を述べると、題材は目新しいものではありますが、本筋はこれまでの少年漫画の王道をきちんと踏襲した漫画だと思いました。

 

それは、無力な主人公が、目的をもってつらいことを乗り越え、大きく力をつけていくという、漫画や小説で好まれる主人公の成長の物語です。

 

人は、人が大きく変わっていく姿を見て感動するんですね。

 

ワトルズの教え:14.人を寛容的に見る

前回の『高潔な人になる科学』の教えで「この世は今のままで正しいと捉える」と述べました。

 

これは、社会に対する見方についての教えでした。

 

今回は、個々の人に対する見方についての教えとなります。

 

ワトルズは、人間を完成へと向かっている完璧な存在だと述べています。ですから、「悪い人間」もいなければ、「邪悪な人間」もいないといいます。

  

球根がやがて白いユリの花を咲かせるかどうかは、外からはわかりません。だから、球根をぞんざいに扱う物もいるでしょう。しかし、そこに白いユリが隠れているのを知っているなら、見かけだけで球根を軽視するのはおろかなことです。

 球根も、それ自体で完璧な存在なのです。まだ、ユリとして完成していないだけにすぎません。

 同じように、男であれ女であれ、外見にどんなに魅力がなくても、完璧な存在として見ることを私たちは学ばなければなりません。彼らは、いまの段階として完璧であり、完成へと向かっているのです。どんなものも、すべてはありのままですばらしいのです。このことを忘れてはなりません。

 『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)

 

つまり、もし欠点があり、愚かだと思う人がいたとしても、その人は成長して変わっていくので、今の段階では、それが完璧だと言っています。

 

私たちがこの見方に立てば、もはや他人を歩く木として見ることはなくなり、理想の世界がそこに出現するでしょう。

 口にするのはよい言葉ばかりになり、他人とかかわる場合にも寛大さを示すことができるようになります。他人を偉大な人間として見るようになり、その行いにも立派な態度で接しはじめます。

 『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)

 

人をそのままで完璧な存在だと見ると人を寛容的に見ることができ、すべての人に節度ある態度で接することが出来ると言うのです。

 

 ちなみに寛容とは、広い心で他を受け入れる態度のことです。

 

たとえば、もし自分とは異なる意見や価値観があっても、安易に拒絶せずに、許容しようと努めたり、他人の失敗や失礼な振る舞いをことさらに咎めだてせず、許そうとする姿勢を指します。(実用日本語表現辞典 参照)

私の経験 ~ 次男に厳しかった私

私にはふたりの子供がいます。子供といっても、ひとりは今年で26歳になり、結婚して子供もいますし、もうひとりの子供も22歳の社会人なので、子育て自体は終わっています。

 

ふたりは共に男なのですが、私は結構厳しく接してきました。

 

もともと、私には父親が物心ついた時からいなかったので、真似をする父親像がありませんでした。そのため、子供たちの教育の為にどんな父親になるのがいいのか、結構真面目に考えていました。

 

すぐ隣に妻の両親、つまり、子供たちからするとおじいちゃんとおばあちゃんが住んでいたので、何かあるとそこで甘えるだろうと思い、私は恐い父親になろうと思ったのでした。

 

ですから、子供たちが思春期の頃は、私が家に帰宅するとリビングにいる子供たちが蜘蛛の子を散らすようにいなくなるということがよくありました。

 

それほど子供達には厳しく接していました。

 

そのなかでも、とりわけ次男には厳しく接していました。

 

といういのも、次男と私は趣味嗜好や考え方がよく似ている為、次男の気持ちや行動パターンがよく読めていたからです。

 

どうしても次男の悪い所や治すべきところの方に目が行くのです。

 

ただそれは、些細なことばかりでした。

 

例えば、休みの日に隣で家事をやっている妻を傍にいながら手伝わなかったり、部屋や勉強机が乱れていて汚かったり、玄関に靴をきちんとそろえて置かなかったり、また親のサインがいる学校の提出物を締め切り日の朝になって慌てて出すというようなことだったりしました。

 

結構自分本位で周りへの気配りが出来ていないことに私は怒っていました。

 

ですから、小さい頃から次男には、しょっちゅう小言を言っていました。

 

「次男は気が利かない。」「次男は自分のことしか考えれない。」そう思うと次男の良いところに目がいかなくなりました。

 

そうなると次男には常に小言ばかり言って、褒めることなどほとんどなくなってしまいました。

 

そのため、次男はある程度大きくなってからは、私とふたりで居るのを避けていたと思います。

 

私は自分の言っていることは間違っていないと思っていましたが、同時に次男との親子関係が空虚なものだとも感じていました。

 

私の実践 ~ 次男への接し方を変えた私

「ワトルズの教え」を実践する際、この個人に対する考え方や接し方を変える実践が、私には一番難しく感じました。

 

なぜなら、今回の教えを知った時、一番に次男の接し方を変えなければならなかったからです。

 

まず私は次男への小言をやめました。

 

家事を手伝う必要がある時には、自分が一番に手伝うようにし、自身の部屋をきれいにはしても、次男の部屋には干渉しないようにし、靴もそろえてなければ、私が一番にそろえるようにしました。

 

傍から見ていて次男の行動で、妻が手を取られていると感じた時でも、そのことは妻が指摘することなので、私が口にすることをやめました。

 

もちろん、そんなことをしていると私なりにストレスがかかりましたが、その時は次男はまだ、学びの最中だと考えるようにしました。

 

そして、次男は今のままで完璧な存在なんだと思うようにしました。

 

そう思うようにすると、次男への印象が少しづつ変わってきました。

 

彼は、「気が利かない」のではなく、「気が付かない」だけであり、「自分のことしか考えれない」にではなく、「自分のことで精いっぱい」だったのです。

 

決して思いやりがない訳でなく、自身の価値観の範囲では他人に限りなく優しくできる性格で、他人との人間関係には、かなり気を使っていることに気付きました。

 

そんなことを続けているとふたりでいることも多くなり、次男とよく話すようになりました。

 

話すようになると、次男のことがよく分かるようになり、私と似ているところもあるのですが、全く価値観か違っているところがあることにも気が付きました。

 

次男自身も私の考え方や価値観が理解できたのかもしれません。

 

この考え方や価値観の相違を尊重することが、親子であれ、夫婦であれ、他人様とのお付き合いであっても大切なんだと思います。

 

そして、そんな相違を知る為にもコミュニケーションは大切なのだと気付かされました。

 

次男は現在22歳。社会に出たばかりで、まだまだ未熟で成長の途中にいます。

 

ただ私は、彼が主人公の人生という物語の中で、未熟な主人公が成長する姿をワクワクしながら見ていきたいと思うのです。

 

今回のまとめ

  1. 人を寛容的に見る。
  2. 人の悪いところを見つけたら、自分にもそういうところがないか確認する。
  3. 人の悪い面が見えたら、いい面も探してみる。
  4. 同じ時代に生きている全ての人に敬意と愛情をもって接する。

 

今回はここまでです。コメントを是非お願いします!

 

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kotoshotenさんに依頼した挿絵。たくさんの人が山に登っています。今いる場所はそれぞれ違っていますが、めざすところは一緒です。各々のペースで上がっていけばいいんです。

 

宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んで下さったあなたに感謝します!

 

ワトルズの教え 13 ~ 『お金持ちになる科学』より

ワトラーをはじめ、当ブログにお立ち寄り下さった皆さん、こんにちは!ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、『お金持ちになる科学』からお話をさせて頂きます。なお、本文中の訳語や引用は、私の愛読書の『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)から抜粋しております。

 

マクドナルドに行くと、料金表のところに、❝スマイル 0円❞と書かれてあったのを覚えていませんか?

 

私は、うまいこと書いているなぁと感心していました。

 

日本で言えば、スマイルのサービスなんて、当たり前だと思うかもしれませんが、海外ではそうでもありませんね。

 

今から25年以上前の話になりますが、新婚旅行でグアムに行った時の話です。

 

妻と昼食をとろうと、某ファストフード店に入りました(マクドナルドではありません)。

 

日本にも店舗のあるファストフードのお店でしたが、サイズやセットの内容が微妙に日本と違っていたので、私は戸惑ってしまい、注文の際に、下手な英語で質問をしていました。

 

対応してくれていたのは年配の女性でしたが、私との疎通がうまくいかず、イライラし始め、自分のおでこを手のひらでポンと叩いて、「なんだこいつは」というような態度をとられました。

 

カチンときいましたが、質問をしたこちらが悪いと思い、適当に頼んで、食事をしました。

 

せっかくの新婚旅行でしたが、少し嫌な気分にさせられたことを覚えています。

 

もし、この女性が、面倒だと思いながらも、こちらのことを考えて一生懸命対応してくれたなら、希望通りのオーダーが出来なくても、嫌な思いはしなかったでしょうし、むしろ、一生懸命対応してくれていたことに感動して、いい旅の思い出になったかもしれません。

 

ワトルズの教え:13.受け取る以上の代価を相手に与える

ワトルズは、その著書でこう書いています。

 

金額的な価値としては相手が支払った以上のものを与えることはできませんが、代価にまさる「利用価値」を提供することは可能です。紙、インク、その他の費用を含めて物としてのこの本の価値は、あなたが支払った価値よりはるかに小さいでしょう。しかし、もし、あなたがこの本から知識を得て、何千ドルもの価値を得ることができるとすれば、あなたはこの本を買って損をしたことにはなりません。この本の売り手たちは、あなたの支払った価格より、ずっと大きな「利用価値」をあなたに与えたという言うこのになります。

 『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)

 

 ワトルズは相手からもらった対価より劣る価値しか与えられなければ、その取引はやめなけらばならないと書いています。

 

誰に対しても、代価にまさる利用価値を与えて下さい。そうすれば、取引をするたびに、あなたは世界中の人々の生活を向上させているのです。

 『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)

 

それは、経営者でも同じだとワトルズは言っています。

 

社員に給料以上の働きをしてもらわなければ、会社は発展しません。

 

そのためには、昇給制度や歩合などをつけて、やる気を起こさせることが必要だと述べています。やる気のある社員が階段を上っていくように、自分自身でお金持ちになれるような仕組みを作ることを勧めています。

 

この考え方でいけば、雇われている方から見ると、また違う考えが出てきますね。

 

私の経験 ~ 会社に食べさせてもらっていた私

 かつて、転職と退職を繰り返していた頃ですが、私は会社に不満ばかりでした。

 

やれ給料が安いとか、やれ残業が多いとか、福利厚生がなってないとか、そんなことばかり言っていました。

 

じゃあ、営業の成果はどうかというと、一生懸命、業務時間内は働いていたという訳ではなかったので、パッとしてなかったですね。

 

自分は、頑張ってないくせに、会社に期待することはとても多かったのです。

 

「2:6:2の法則」という法則があります。どんな集団や組織でも、優秀な上位2割、平均的な中位の6割、下位のグループの2割に分かれるというものです。

 

一説によると、アリの集団でも、この傾向が見られるとのことです。

 

そういえば、映画『ロード・オブ・ザ・リング」で、兵士の軍勢のCGを作成した際に、キャラクターの動きをAIに任せると、全員が戦闘に参加するシーンで、一部逃げる兵士が出たというんですから、この「2:6:2の法則」はどんな集団にも適用されるんですね。

 

私は、どこに所属してたかは、言うまでもありませんね。

 

下位グループか、ときどき頑張っても中位のグループが関の山でしたね。

 

もともと必要以上に働く必要はないと思ってました。もらう給料以上に働くことは損だと思っていました。

 

成果で歩合が付く営業の会社でそう思っていたので、給料も上がることはなかったですね。

 

実際の業務でも、お客様のことは二の次でした。私が得することそれが一番でしたし、営業はそういうものだと思ってました。

 

そして、上位2割のものの高歩合の話を聞くと、単純にいいなぁと羨ましく思っていました。でも、今思うと下位2割に所属していた私は、そんな上位の2割に食べさせてもらっていたんです。上位の2割が、自分の給料以上の働きをしていたからこそ、私は給料を成果以上に与えられていたんです。

 

私の実践 ~ 会社を食べさせる私

現在勤務している会社は、社員のやる気が上がるように、その成果でたくさんの報奨金が付くような仕組みがあります。

 

それは、営業マンだけでなく、職人や管理、事務員に至るまでです。

 

入社した当初は、研修中で日給月給だったので、給料自体は低かったのですが、報奨金があったり、飲み会の支払いも会社が全部出してくれるので、困ることはありませんでした。

 

おまけに会社までの往復も、大変だからといって、会社の車を通勤に使わせてくれました。

 

私は、今の会社に入ってから、ワトルズの教えを実践してきたことはこれまで述べてきましたが、上記のような会社の待遇に恩義を感じ、会社や同僚の為にも頑張ろうと思ってやって来ました。

 

個人の成果を上げることはもちろんですが、社長や上司が何を望んでいるかを考え、期待を少しでも超える仕事を心がけました。

 

それが、会社が私に与えてくれていることへの恩返しだと思っていたので苦にもならないばかりか、モチベーションにもなっていたと思います。

 

同僚にも、知識やスキルを惜しみなく共有しました。朝早く来て営業のレクチャーやロープレもしました。

 

そんなことをやっていると気付かぬうちに、私は上位の2割が定位置になっていました。当然、高い給料も頂くようになっていました。

 

でも、自分が会社を食べさせているいう意識にはなりませんでした。

 

相変わらず、思うのです。

 

お客様のおかげ、会社のおかげ、同僚のおかげだと。

 

謙虚という訳ではなく、心からそう思うのです。

 

笑顔や話し方や心配りで、お客様にもらうお金以上の満足感を与えようと仕事をしてきたこと、仕事の質とスピードを上げたり、後進の育成に努めたりすることで、会社に給料以上に貢献したいと思う気持ちが、結局私自身を幸せにしたんだと思います。

 

今回のまとめ

  1. 何かをやり取りする時は、相手に対価以上の価値を与える。
  2. 勤務先に感謝して、給料以上の成果を心がける。
  3. 同僚には、いつも先に挨拶し、元気を与える話し方と内容に心がける。
  4. どんな人にも常に笑顔で、エネルギーを与えられる人になる。

今回はここまでです。あなたのコメントお待ちしています!

 

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kotoshotenさんに依頼した挿絵。代価に勝る価値観が星のように輝いています!

 

宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んで下さったあなたに感謝します!

 

 

ワトルズの教えの実践メニュー 1 ~ Armchair Travelのススメ

ワトラーをはじめ、当ブログにお立ち寄り下さった皆さん、こんにちは!金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、また新たなシリーズになります。

 

「ワトルズの教えの実践メニュー」シリーズと銘打って、実際に私がワトルズの教えを実践するためにやっていることを書きたいと思います。

 

ウォレス・ワトルズが書いた書籍には、とても実践的なことを書いていますが、詳細なことが明記されていないので、最初の頃は、とても戸惑いました。

 

例えば、「思いをイメージしなさい」と書かれているのですが、意外とそれが難しいんですよね。

 

行ったことがないところに旅行に行きたいと思った場合、想像力が乏しい私には、それをイメージすることが、とても困難でした。

 

そんな時に知ったのが、Armchair Travelという言葉でした。

 

Armchair Travelとは?

Armchair Travelという言葉は、ちゃんと英和辞典にも載っている言葉で、「机上旅行」と書かれています。つまり、家にいながら、旅行のガイド本や時刻表などを見て旅行気分にひたるということです。

 

最初にこの言葉を知った時、これならできるかもと思いました。

 

そこで、手始めにやったのが、その年に行くように手配していた旅行のイメージをやってみました。

 

なんせ、このコロナ禍、遠方には出かけられません。これまで行った県内の宿泊施設に行くことを決めていました。

 

しかも、旅行は、これまで苦労をかけた妻への贖罪ですから、言ったことがあるところでもリサーチをして、遊ぶところや食事をするところは目新しいものをチョイスしています。

 

私は、よく入浴しながら、イメージしました。Armchair Travelをする場所は気にする必要はありません。

 

逆に、構えて、瞑想をしたり、静かな場所や時間を確保してしようとすると長続きできません。

 

何か単純作業をしながらでもいいんです。気軽にやりましょう。

 

車で話しているところ、遊んでいる様子、美味しい食事をしながら談笑している姿などを、さも今やっているかのように想像します。

 

私は自他共に認める「晴れ男」なのですが、もしかすると、Armchair Travelの際は、いつも天気の情景でイメージするので晴れることが多いのかもしれませんね。

 

こういうイメージすることに慣れていくと、今度は行ったことがない所でも容易にイメージできるようになります。

 

例えば、ガイド本でいずれ行きたいリゾート地のイメージをするとします。

 

写真の海岸沿いにあるカフェがとてもいい雰囲気です。私は青空の下、白いテーブルの前で、海から吹いてくる気持ちのいい風を受けながら、機嫌のよい妻とお茶をしている姿を想像します。

 

そんな想像をしていると何だか気持ちがワクワクします。

 

実際、こんなイメージをし始めてすぐに、行きつけのイタリア料理の顔見知りのお店の方に声をかけられました。

 

お店の方は、ホールを担当している人なのですが、実はフィリピンと日本のハーフの方だったことが判明し、その話の流れから、その方の出身地から少し行ったところにあるハンドレッド・アイランドに一緒に行こうという話になりました。

 

すぐには実現しておりませんが、コストも大してかからないとのこと。コロナが落ち着けば、私、妻、そして次男とその方の4人で行くことになっています。

 

これもArmchair Travelの効用だと思っています。

 

Armchair Travelの発展型

私の勤めている会社ではありがたいことに、営業マンのモチベーションを上げるために、キャンペーンを打ってくれます。

 

この商品を売ったら、これだけの現金支給だとか、チームで1位だったら、賞金いくらだとかいうものなのですが、これが月末に現金支給され、とても高額になるのです。

 

そこで、いつもやっているイメージなのですが、月末の終礼後に、報奨金が入っている水色の封筒を受け取っている姿を想像します。

 

その受け取った封筒の重みや厚さを感じているイメージをします。

 

そして、社長やチームのメンバーに、「あざっす!」などと言いながら、うれうれとした気分でいる自分になりきってみます。

 

実は、私、年収に占める報奨金の割合が他の人よりも多いのです。これもArmchair Travelのおかげかもしれませんね。

 

Armchair Travelを実践する時の注意点

このようにして、Armchair Travelは、旅行だけでなく、なりたい自分のイメージをすることも含んでいます。

 

お金持ちになりたいときは、漠然と「お金持ちになりたい」と考えるのではなく、どんなお金を、いくらぐらい、どういう風にして手に入れているのかをイメージすることが大切になります。

 

そして、その時の感情になることも重要です。ドキドキしたり、ワクワクしたりする感情をイメージしながらもつことが大切なんです。

 

ですから、イメージというのは、自分を俯瞰しているイメージと自分が今感じているというイメージの両方が必要になります。

 

そう考えると、どういう場面を切り取ってイメージするかというのが、コツになります。

 

それからもう一つ。

 

「こうなりたい」「ああしたい」という言葉なのですが、言葉だけではいけません。

 

私も目標をもう既に叶ったように、毎日紙に書いていますが、なりたい自分を口にするアファメーションも大切です。

 

いろいろ考えて出した目標も、ややもすると日々の忙しさに忘れてしまいがちです。

 

ワトルズも著作の中で、何かを願う時は、その時だけ思って、あとは全部忘れているようでは意味がないと言っています、

 

ですから、毎日アファメーションを唱えることは意味があります。

 

ただ、その際にしっかりとしたイメージを五感ですることを忘れてはいけません。

 

Armchair Travelの背景となるもの

なりたい自分になるために、Armchair Travelは、とても有効なのですが、だからといって、これだけでは足りません。

 

Armchair Travelが具体的にできるための、目標の設定や、イメージしやすくするための小さな成功事例が必要になります。

 

そして、何よりも大切なことは、行動です。

 

行動なくして、実現はありません。空想だけでは、思いは成就しません。

 

どう行動するかの行動計画を立て、それをきちんと実行することで、Armchair Travelで現実のようにイメージができ、必ず実現するという自信が生まれるのです。

 

あなたなら、きっとなりたい自分になれます!

 

今回は、ここまでです。是非コメントをお寄せ下さいませ。

 

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kotoshotenさんに依頼した挿絵。月夜の飛行機、いいですね。早く、またみんなが何も気にせず海外を行き来できるようになったらいいですね。

 

宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んで下さったあなたに感謝します!

 

ワトルズの教え 12 ~ 『高潔な人になる科学より』

ワトラーをはじめ、当ブログにお立ち寄り下さった皆さん、こんにちは!金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、『高潔な人になる科学』からお話しをさせて頂きます。なお、本文中の訳語や引用は、私の愛読書の『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)から抜粋しています。

 

以前、世間を騒がせた某カルト教団しかり、宗教と呼ばれるものの一部に、極端な終末思想を持ったものがありますね。

 

私は、いろんな考え方があり、実際どれが正しいかなど分からないので、そんな終末思想を否定するつもりはありません。

 

もちろん、冒頭にあげた某カルト教団のように、犯罪を犯したり、人様に迷惑をかけたりするのは言語道断ですが、私自身もここ30年内に起こる可能性が高いと言われる、南海トラフ巨大地震を心のどこかで不安視しているので、これも味方によっては週末思想の一部と言えるのかもしれませんね。

 

ワトルズは、そんな終末思想と相反する考えを、私たちに提示しています。

 

ワトルズの教え:12.この世は今のままで正しいと捉える

ワトルズは、私たちが持つべき社会的視点として、次のように述べています。

 

世界のどの部分もいまだ完成はしていませんが、そこに存在するすべてのものは、それ自体が完璧なのです。これが社会に対するあなたの見方でなくてはなりません。

 この世には間違っているものは何もないし、間違った人間もいません。あなたは人生におけるあらゆる物事を、この観点に立ってよく考えなくてはならないのです。

 『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)

 

ワトルズは、この宇宙に間違っているものはなく、常に進歩を続けているもので、まだ完成していなくても、今の現状ではそれ自体で完璧であると述べています。

 

そう言われると心当たりがあります。

 

今も世界の一部で戦争や争いがありますが、かつての日本もそうでした。

 

戦国時代や幕末など、国内での内紛もありましたし、今から75年以上前は、戦争をしていました。

 

でも今はどうでしょう?完璧な国とは言えないまでも、とても平和な国になっていませんか?

 

これは、これまでやってきた戦争から日本国民の中で厭戦感情が高まっていくことで、今日の社会が構築されたからだと思います。

 

人間が卑しい考えをもつ段階にとどまるかぎり、社会も無秩序な状態から脱することができず、野蛮性を示します。

 人々が野蛮な考え方を捨てて一歩先へと進むならば、社会も同じように野蛮な状態を脱した姿を見せるでしょう。

  『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)

 

人の思いで社会は変わっていくとワトルズは言っています。

 

そして、そんな社会の中での個人の姿勢にも言及しています。

 

あなたが文明をよくなりつつあるすばらしいものとみなすか、退廃しつつある悪いものとみなすかによって、あなたの信仰や精神に大きな違いが出てきます。

 前者はあなたの心を進歩させ、開放的にしますが、後者は後退させ、閉鎖的にするでしょう。

 前者はあなたを大きく成長させますが、後者はあなたの成長を阻むでしょう。

『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)

 

狂信的なカルト教団は、信者が心を開放し、成長することを恐れ、閉鎖的にすることで、その成長を阻みたかったのでしょう。

 

こう見ると、極端な終末思想は、マインドコントロールのために利用されているように思えてしかたありません。

 

私の経験 ~ 勤務先に対するかつての態度

わたしは、これまでたくさんの転職をしてきました。

 

その中で、いつも同僚や後輩とやっていたことは、会社や上司の不満や悪口を言いあうことでした。

 

会社のここがいけない、こんなことなら先はないなど散々話して憂さ晴らしをしていました。

 

ただ、そんな話ばかりをする社員に限って、営業成績は悪く、実際仕事もひたむきにやっているという感じではなく、適当にこなしているようでした。

 

もちろん、これまで勤務した会社がどの会社も完璧だということはありませんでした。それぞれ一長一短ありましたが、それでも給与が滞るとか、理不尽な対応を受けるということはありませんでした。

 

にもかかわらず私は、自身が及第点に及んでいないにも関わらず、会社や上司に満点を求めていました。

 

会社や上司を悪く言えば、私自身の出来ていないことへの言い訳になり、そこから逃げることに対するていのいい弁明ができるからでした。

 

で、結果はと言うと、これまで書いてきた通りです。

 

収入にも恵まれず、自身の成長もできませんでした。

 

私の実践 ~ 会社に対する態度を改めた結果

現在の会社に勤務し始めて、私はワトルズの教えを実践し始めました。

 

もちろん今回の教えも意識しました。

 

もともと何かを社会のせいにする考え方や世界はいずれ滅びるなどのイメージはもっていませんでしたが、ワトルズの教えを学び、あらためて自身の行動を見直すことで、現在の自分の状況を所属する会社の責任にしたり、上司のせいにしていることを気付きました。

 

そして、そんなことをしたところで、何の意味もないこと、私自身の成長につながらないことに気付きました。

 

現在勤務する会社はとてもいい会社ですが、もちろん100点ではありません。でも社長や上司が100点に近づけようと日々を努力をしています。

 

私は、そこを評価し、今の会社で働かせてもらっていることは何か意味があると捉え、自分自身と目の前のお客様のため、同僚のために仕事に対する姿勢や考え方を変えていきました。

 

人間ですので、たまには会社や上司に対する不満は出てきますが、それは人に話すことはありませんでした。

 

むしろ、なぜ不満に思っているのかを考え、その不満を思うことで、宇宙から私は、何を教えてもらっているのだろうと考えました。

 

会社や上司の不満を言う人の話は素直な気持ちで聞いてあげますが、必ず「会社はすぐには変わらないので、自身が変わるしかない」と言い続けました。

 

そうすると、いろいろなことに気付くことができ、少しづつ私も会社も成長したように思えます。

 

営業成績や収入があがったのもそのことと並行してだったように思えます。

 

今の世界や社会が完璧ではないことは承知しています。

 

それでも、この世界は、私たちにとっては、現状では完璧であり、ひとりひとりがなりたい自分になるべく、ひたむきに生きる姿を見せることで世界は変わっていくものだと私は確信しています。

 

今回のまとめ

  1. この世は現状では今のままで正しいと捉える。
  2. 世界は常に進化していると捉える。
  3. 不満があっても環境のせいにせず、自分が成長することで乗り越える。
  4. 未来に根拠のない不安は抱えない。

 

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kotoshotenさんに依頼した挿絵。世の中はいろいろと複雑ですが、私たちがそれぞれ求めるものにフォーカスして行動すれば、そこに探しているものを必ず見つけることが出来ます。

 

最後までお読み下さり、ありがとうございます!あなたの感想をお待ちしております。

 

宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んでくださったあなたに感謝します!

 

ワトルズの教え 11 ~ 『お金持ちになる科学』より

ワトラーの皆さん、こんにちは!「ワトルズの教え」の伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、『お金持ちになる科学』からお話をさせて頂きます。なお、本文中の訳語や引用は、私の愛読書の『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)から抜粋しております。

 

さて、前回は「ワトルズの教え」の中から、基本原則を述べました。

 

ここでおさらいで、もう一度、基本原則を書きだします。

 

一、この世に存在するすべての ものは「思考する物質」から作られています。その「思考する物質」は、その原始の状態において、宇宙空間のすみずみまで広がり、浸透し、宇宙全体に充満しています。

二、この「思考する物質」(宇宙)の中に生まれる思考は、その思考が思い描いたとおりのものを作り出します。

三、人はさまざまなものを考え、それを「思考する物質」(宇宙)へと発信することによって、それを形あるものとして生み出すことができます。

 『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)

 

これが、私たちが思い描いた通りになるノウハウなのですが、思考を宇宙に発信するだけでいいと言われると拍子抜けしませんか?

 

そんなに世の中甘くない!お金持ちになるのには、何かを犠牲にしないといけない、死ぬほど働かなくては、たくさんのお金は入らないとか、そんなイメージはありませんか?

実は、そういうイメージが、私たちの成功を妨げているようです。

 

ワトルズの教え:11.お金持ちになることを宇宙(神様)は望んでいると心得る

庭のお手入れをする方はよく分かると思いますが、雑草って、抜いても抜いてもすぐに生えてきませんか?

 

草引きを放っておくと、恐ろしいぐらい雑草って、増えて伸びますよね。

 

雑草に限らず、一粒の種が、芽を出すと、それはいずれ花を咲かせたり、実をならせたりします。そして、さらにたくさんの芽を出させ、たくさん群生するようになります。

 

昆虫や動物もそうです。種を増やし、さらに増加していきます。

 

この増大すること繫栄することは自然の摂理であり、宇宙が当然のように神羅万象すべてのものに与えた権利なのです。

 

私たちが、もっとおいしいものを食べたい、もっと刺激的な体験をしたい、もっと安心安全な生活をしたいと思うのは自然なことなんですね。

 

ただ人間の場合、それらの欲望を満足させるためには、お金が必要になります。

 

宇宙(神様)は、生き物が繫栄するために水や空気などを与えました。

 

それと同じように、さらに人間が繁栄するように、宇宙(神様)は、その手段であるお金が、たくさん人に渡っていくことを望んでいるとワトルズは言っています。

 

つまり、宇宙(神様)は、だれひとり例外なく、お金持ちになることを願っているとワトルズは言っているのです。

 

あなたがお金持ちになることを神は願っています。それは、あなたが多くのものを持てば、神はあなたを通して、自身をよりいっそう豊かに表現できるからです。あなたが資力に恵まれていればいるほど、神はあなたを通して自己を表現できるのです。 

『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)

 

そして、ワトルズはお金持ちになるには、その目的が万物の目的と調和しないければならないと言っています。

 

では、万物の目的とはなんぞやということになります。

 

それは、私たちが、お金持ちになることで、身体・知性・感情をバランスよく満足させることだと、ワトルズは述べています。

 

 

あなたがお金持ちになりたいのは、必要な時に、食べたり、飲んだり、楽しんだりすることができるようになるためです。美しいものに囲まれ、外国へ旅行し、心に糧を与え、知性を伸ばすためです。隣人を愛し、人々に親切にし、世界中の人々が真実に目覚める手助けをするためです。

 『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)

 

そして、この条件として、陥ってはならない2つのことを上げています。

 

ひとつめは、競争して、誰かのものを奪おうとすること。

 

ふたつめは、自己犠牲をすることです。

 

私の経験 ~ ワトルズの教えを知る前の私

20年以上訪問販売営業に携わってきたことは、これまでにお伝えした通りですが、私は、その20年間は、お金に恵まれていませんでした。

 

その頃の私は、競争心の塊でした。もともと訪問販売の会社は社員を競わせることでモチベーションを上げさせるようにしているところが多いので、私もその類に漏れず、しっかりレースを走っていました。

 

競争ですから、負けてはいけません。

 

そうなると、やはり、ライバルの業績は歓迎できないものになります。同僚が、成果をあげると一応、「おめでとう!」と一緒に喜んでいるフリをするのですが、内心はキャンセルになれと思ってましたね。怖いですね。

 

でも、実はそんな気持ちになる自分が嫌でした。やっぱり、自分が小さいなぁと思ってました。

 

ただ、そんな訪問販売会社には、矛盾した倫理観がありました。それは、「自分のことだけを考えるのはやましい」と言うのです。

 

後輩や同僚が、低迷している時に助けないのは、おかしいと言います。それは、確かにそうです。その考えは間違っていません。

 

そこで、会社が称賛するのは、自分の時間を使って、低迷している人に数字を作ってあげたり、自身の数字を付けてあげたりすることでした。これをすると、美談のように語り、そうした人を高評価するのです。

 

ただ、助けられた人が、その後劇的に成長するようなことは、ありませんでしたし、むしろ退職して、数字をやらなければよかったと思うことの方が多かったという印象です。

 

私の実践 ~ ワトルズの教えを知った後の私

現在の会社に入ってからは、それまでの考え方や行動を変えました。

 

現在の会社でも、会社のシステムとして、当然競争原理は働いています。

 

しかし、私はそれを無視することに決めました。

 

そもそも、同僚がいい成績を収めたからといって、私の業績が下がる訳ではありません。私がなにか搾取される訳ではないのです。

 

むしろ、みんながいい成績を収めれば、会社は繁栄し、私自身も恩恵を受けることになるのです。

 

そう思うと、気が楽になり、仕事そのものが楽しくなりました。

 

また、後輩や同僚に自己犠牲するかのように、自分の時間を必要以上人に使うのをやめました。その代わりに、彼らの時間を使ってもらうことで進歩するようにしてもらいました。

 

例えば、同行してもらい、私の仕事を見てもらうだとか、朝早く来て、ロールプレイングを一緒にすることで、スキルを磨いてもらうようなことをしたのです。

 

これは、一見私の時間を使っているようですが、教えることで私が学ぶことも多いのです。まさに、WIN-WINですね。

 

それから、必ず私の給料明細を見てもらうようにしました。

 

以前は自慢しているようで嫌いだったのですが、誰でもイメージして行動すれば、同じ結果が出ると分かると特別なことではないので、その人の為に見せるようになりました。

 

実際にもらっている額を見て、「自分もこれぐらいは稼げるんだ。」「こんな風になりたい。」と思ってもらうようにです。

 

収入が上がったことで、生活や人生がいかに変わったかの話も積極的にしています。それが、その人の将来のいいイメージにつながればいいと思っているからです。

 

そんなことをしていると、これまで低迷していた後輩や同僚が力を付けて伸びてきました。なにより、仕事を楽しそうにやっているのが嬉しいですね。

 

今回のまとめ

  1. 宇宙(神様)は、自分がお金持ちになることを願っていると心得る。
  2. 身体・知性・感情をバランスよく満たすためにお金持ちになることを望む。
  3. 競争者ではなく、創造者になる。
  4. 極端な愛他主義は、極端な利己主義と変わらないと心得る。

 

今回はここまでです。あなたの感想をお聞かせください!

 

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kotoshotenさんに依頼した挿絵。ワトルズの教えを実践すると心が楽になり、落ち着いた自分で居られます。まさにこんな感じです!

 

宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んでくださったあなたに感謝します!

 

 

ワトルズの教えから見る才能 ~ ドラマ『コントが始まる』 脚本家 金子茂樹さん 俳優 菅田将暉さん、仲野太賀さん、神木隆之介さん

ワトラーのみなさん、こんにちは!金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、ウォレス・ワトルズが著書の中で語っている、神が自らの才能を表現するために、人に見出した才能を、私、金井戸が、「ワトルズの教えから見る才能」と勝手に銘打って、その神がかった才能を紹介するシリーズ第4弾をお送りします。

 

今回ご紹介する神がかった才能の持ち主は、ドラマ『コントが始まる』の脚本家、金子茂樹さんと若き俳優、菅田将暉さん、仲野太賀さん、神木隆之介さんです!

 

最近、「ベストセラーに良書なし」という言葉を思い出させるネットの記事を見かけました。

 

確かに人気があるもの全てが良質とは限りませんね。

 

今度のクールは、良質のドラマがあってたくさん見ています。

 

私と妻の若手俳優の中での推しメンである、磯村勇人さんが出ている、『珈琲いかがでしょう』や毎回、その演技力にうならされる吉田羊さんが主演する、『生きるとか死ぬとか父親とか』などを毎週楽しみにしています。

 

そんな楽しみにしているドラマの中で、うちの次男も楽しみにしているものがあります。

 

それは、『コントが始まる』です。

 

ドラマ『コントが始まる』の脚本の凄さ!

ドラマの内容を一言で紹介すると、トリオの売れないお笑い芸人マクベスとそれを取りまく人々の青春群像劇です。

 

ストーリーに関してはこれぐらいの説明で十分です。内容を予習なしで見て欲しいからです。

 

このドラマは、あとで伝説になるんじゃないかと思えるようなかなりの良作なんです。

 

まず、脚本が凄い!

 

脚本は、金子茂樹さんのオリジナルなのですが、私、こんな才能のある人を存じ上げていませんでした。

 

この方は、フジテレビヤングシナリオ大賞市川森一脚本賞向田邦子賞を受賞している実力のある脚本家さんらしいのですが、確かにこの『コントが始まる』でも素晴らしい脚本を書いておられます。

 

ドラマの始めと終わりに、マクベスの3人(菅田将暉さん、仲野太賀さん、神木隆之介さん)が、舞台でコントをやるのですが、このコントが、ドラマのテーマとリンクしていたり、あるいはドラマの伏線だったり、またその伏線を回収したりするのです。

 

ドラマの終わりに流れるコントで、それまでのストーリーを見ている人は、感動したり、「うーん」と唸らされたりするのです。

 

『ダイハード』や『マトリックス』をプロデュースしたジョエル・シルバーは、「悪い脚本にいい映画は、生まれない」と言いましたが、これはドラマにも当てはまると思います。

 

時々、脚本家が描いているストーリーに合わせて、無理矢理、登場人物の行動や台詞を合わせているようなドラマがありますが、そんな作品を見るとびっくりします。

 

登場人物が、そのキャラクターからはあり得ない行動をしたり、絶対発言しないであろう台詞を発したり、もう人格がバラバラと思えるようなキャラクターだったりします。

 

一応脚本家さんは、登場人物のこれまでの生きてきた歴史を、作品を書く前に作ったりするのですが、時々そういう人格が破綻したような登場人物が出てきますね。

 

こんな脚本だと演じる役者さんは大変です。それが役になりきれるうまい役者さんなら、なおさらなのではないでしょうか。

 

以前、このシリーズで紹介した役所広司さんは、演じていて違和感がある時は、演出家に相談すると言っておられましたが、見ている視聴者が違和感を感じるということは演じる役者さんならなおのことでしょう。まあ、違和感があっても、演じるのがプロと言われれば、それまでなのですが・・・。

 

この『コントが始まる』では、そんな矛盾がなく、キャラクターがそのキャラクターらしい発言や行動をするので、感情移入できるドラマが生まれます。そのキャラクターがらしくない行動や発言をしたりするときには、見ている人が納得できる理由が開示されるので違和感がないどころか、それによりドラマチックな展開が生まれるのです。

 

そして、何んといっても台詞の素晴らしさです。その生き生きした会話が、この金子茂樹脚本の魅力だと言えます。

 

そう話すであろうリアルなセリフが流れるように書かれているのです。多分この空間でこの状況なら、そんな会話になるだろうなという会話が、軽妙で的確な台詞で表現されているのです。

 

もともとこの金子茂樹さんは、この台詞の妙で、有名な脚本家さんなのですね。

 

特に、私が一番驚いているのが、マクベスの3人が、会話をするところです。この軽妙で、面白い会話が、このドラマの魅力のひとつでもあります。

 

売れないために、それぞれがアルバイトをしながら共同生活をするマクベスのメンバーの日常生活でやり取りする会話が、驚くほどリアルなのです。

 

台詞も、このキャラクターがこのタイミングなら、確かにこう言うだろうなという台詞を吐くのです。それがまさにぴったりで、感動すら覚えます。

 

ただ、このマクベスの台詞は、若者がじゃれあってワイワイする雰囲気がある時もあり、上手な演技力がなければ、わざとらしく、ステレオタイプな陳腐なものになり下がってしまいます。

 

だからこそ、この3人の若い俳優さんたちの才能が光るのです!

 

菅田将暉さん、仲野太賀さん、神木隆之介さんの演技力が凄い!

10年間、売れない芸人として共同生活をして苦楽を共にしてきた3人には、3人にしか分からない歴史があります。

 

それが、会話の間や動きにちゃんと表現されているのです。

 

そして、なんといっても、金子茂樹さんの生き生きした3人の会話を、台詞を発しているというより、今思いついて発してるように話すのです。

 

この菅田将暉さん、仲野太賀さん、神木隆之介さんの3人での会話は、その台詞回しがあまりにも自然で、その魅力的な雰囲気にじっと見入ってしまいます。

 

私なら、この3人のファミレスでのやり取りだけで2時間は見れますね。

 

ドラマの中で、有村架純さん演じるファミレスの店員さんが、お店でこの会話を聞いてワトルズの3人に魅了されるのですが、その気持ちよく分かります。

 

そして、その3人の役者さんが発する軽妙な会話だけでなく、それぞれが作り上げた役の演技が素晴らしく、このドラマのことを話す時についつい役名で読んでしまいます。見ている人にその人物が本当に生きてる人のような錯覚を起こさせる演技力です。

 

また、このドラマには、先述した通り、有村架純さんが出ているのですが、少し変わったキャラクターで、それが彼女の隠された魅力を引き出しています。

 

女優さんと言えば、このドラマを見るまで存じ上げなかったのですが、有村架純さんの妹役を演じている古川琴音さんという女優さんの演技も素晴らしく、うちでは、これから大ブレイクするだろうと話題になっています。とても落ち着いたいい芝居をされます。

 

さぞ、高視聴率なのでは?

この『コントが始まる』は、相当視聴率が高いのではと思っていたのですが、そうでもなかったようです。

 

初回8.9%、第2話8.6%、第3話7.5%、第4話7.1%、第5話7.0%、第6話6.5%、第7話6.8%ということで、冒頭の私の「ベストセラーに良書なし」という連想につながるのです。

 

ただ、このドラマ、F1層(20歳から34歳の女性層)の視聴率はトップらしいです。

 

私は、そのへんのマーケティング的な分析は出来ませんが、これまで述べてきたリアルに描いた若者像が共感を呼んでいるのではないでしょうか。

 

実は私、このドラマ、ギャラクシー賞を獲ると見ています。

 

今回はここまでです!最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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kotoshotenさんに依頼した挿絵。kotoshotenさんもこのドラマを見ているとのことで、見ている人にしか分からないネタが描かれています!

 

宇宙とワトラーの皆さんに感謝します!