ワトルズの教え~双極性障害の私が2年半で年収1000万円になった話とこれからの話

双極性障害があり、困窮していた私が100年以上も前に書かれた書籍を読み込み、実践することで経済的にも豊かになり、幸せになった話をときには楽しく、ときには大真面目に書いていきます。

ワトルズの教え 28 〜 『高潔な人になる科学』より

ワトラー(小生がワトルズの教えを信じ、実践している人をこう読んでます。ワトルズファン、クレイジー・フォー・ワトルズと、言うとか言わないとか・・・)をはじめ、当ブログへお立ち寄り下さった皆さん、こんにちは!

ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、『高潔な人になる科学』からお話しをさせて頂きます。なお、本文中の訳語や引用は、私の愛読書の『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)から抜粋しています。

 

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ワトルズの教え:28.市井で高潔な人物になろう。

 

突然質問ですが、皆さんは物事がうまくいったり、成功したりして図に乗っていたなぁという時期はありませんでしたか?

 

私は謙虚さを忘れ、図に乗っていた時期があります。

 

仕事でもうまくいくと、口には出さないものの、「自分が凄いからうまくいった」、そう思っていました。

 

そのため、仕事で自分より、成果の低いものをどこか見下し、態度や発言にもそんな気持ちが現れていたと思います。

 

ただ、そんなことをしているとそれを戒めるかのようにうまくいかなくなったり、悪いことが起きていたように思います。

 

今回は、かつての私のような方に愛あるワトルズからのメッセージです。

 

成功してその状態を継続したいのならば!

お金持ちになって、さらに幸せでいたければ!

以下のことを守りましょう。

 

それは・・・、

 

常に高潔な人で有り続ける!

 

ということです。

 

今いる職場や家庭、コミュニティーで気高く立派で有り続けることです。

 

つまり、市井(しせい)で高潔な人物でい続けることです。

 

成功の落とし穴

よく、成功した人が家庭を壊したり、その人の周りから友や仲間が離れていったりする話をよく聞きませんか?

 

急に羽振りがよくなり、家庭をないがしろにしたり、他人に対し横柄になったりして、それまで周りにいた人達が離れ、結局は孤独になっていく・・・。

 

ワトルズは、それを幸福だとは当然捉えておらず、そこに陥らない思考方法や振る舞い方をその書籍の中で語っています。

ワトルズはこう述べています。

 

 これから偉大な人間になるつもりだ、などと考えてはいけません。

 あなたは、いま、すでに偉大な人間なのです。そう考えてください。 

 いつかそのうち立派なことをはじめよう、などと考えていてはいけません。いますぐはじめるべきです。

 どこか別の場所に行ったら立派な人間になろう、などと思ってはいけません。いまいる場所で立派に振る舞うことです。

 大きな物事に取り組むことになったら、そのときは立派にやりとげようなどと考えていてはいけません。瑣末なことでも全力で取り組むべきです。「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)

 

偉大というと何か立派なことをやり遂げるようなイメージですが、ワトルズの言っている偉大とはそういうニュアンスではなさそうです。

 

誰にでも公平で、親切で、他人を思いやれる人を偉大だと言っているようです。

 

つまり、何かを成し遂げようと成し遂げまいと高潔な人物たれと言っているのであります。

 

お金があっても、共に喜んでくれる人がいなければ、それは幸せではないはず。

 

仕事でうまくいっていても孤独であれば完璧ではないはず。

 

偉そうにしていても、実は偉くなくて、誰にも尊敬されていなければ、虚しいはず。

 

真に成功するとは人との関わり合いの中で、誰かのために適度に献身し、誰かに献身されることだと思うのです。

 

所詮、人間。

 

ひとりで出来ることなど、たかが知れていますし、ひとりだけ幸せでも虚しいものです。

 

謙虚になれば、その奇跡に気づく

自身の成功に自信とプライドを持つことは大事なことですし、素敵なことです。

 

でも、忘れないようにしましょう。

 

私達が、この日本という国に生まれている奇跡が、その成功の要因として必要だったことを。

 

その成功を成功たらしめるお客様や支えてくれる人がいることを。

 

それに気づいていれば、横柄にも図に乗ったりもしません。

 

むしろ、その奇跡に気づいていれば、さらに周囲に感謝し真に幸せな気持ちになるのではないでしょうか。

 

自分の成功を謙虚に捉え、その奇跡に感謝していれば、成功に落とし穴に落ちることはありません。

 

最後にワトルズの言葉を引用して終わりたいと思います!

 

 自分自身を、数ある完璧な存在のなかのひとつだと考えてください。

 誰に対しても、自分より優秀とか劣っているというように考えず、対等な人間として向き合いましょう。決して傲慢な態度はとらないでください。偉大な人間は、決してそんなことはしません。

 名誉を欲し、人に認められたいなどと考えてはいけません。あなたがそれに値する人間になれば、そんなものはあっというまにやってきます。

 だから、まずは家庭からはじめてください。偉大な人間は、家のなかで、つねに落ち着いた、堂々とした態度をとり、冷静で、このうえなくやさしく、思いやりをもって家族に接することができます。『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)

 

今がどんな状況でも高潔な私であり続けましょう。

 

皆さんが豊かで幸せでありますように!

 

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ワトルズの教え的エッセイ 〜 急がば急げ!

ワトラー(ワトルズの教えを信じ実践する人。小生が勝手に作った造語。ワトルズファン、ワトルズ狂とも言う。)をはじめ、当ブログにお立ち寄り頂いた皆さん、こんにちは!

 

ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

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ワトルズは、「今日1日は、成功か失敗かのどちらかです」となんともシビアなことを述べています。

 

「中間はないんかーい!」とツッコミを入れたくなりますが、真意は今日すべきことは今日すべきだということなんです。

 

つまり、今日すべきことをきちんと今日やれば「成功」やらなければ「失敗」だと言っているんですね。

 

そして、その結果は自分が考えているより、深刻だと言っています。

 

例えばこんな感じをイメージしてください。

 

今、目の前に、Y字になった道の分岐点があると思ってください。右に行くか、左に行くかの二択です。

 

仮に右に行くべきところを左に行ったとします。

 

行ってすぐ気がつけば、その修正はただ来た道をちょっと戻ればいいわけですから、そう難しくはありません。

 

でもどうですか、選んだ左に向かった道を相当長く歩いたとしたら、そのロスは相当大きくなりますね。最初の分岐点まで戻るだけでも大変です。

 

今日すべきことをしなかったことの深刻さはこれぐらいのものがあるというものです。

 

さて、なにが言いたいかですが、選択の判断と着手のタイミングは早いほうがいいということです。

 

進まないダイエット

ダイエットをしようとして久しく時間が過ぎました!

 

計画はバッチリなんですが、なかなか実行に移せません。

 

ウォーキング、筋トレなど、素晴らしいメニューは練りましたが、この辛いトレーニングを無意識に避けてしまっています。

 

先に述べたY字の道で言えば、反対の正しいダイエットを実行している道は分岐点から相当遠くになりましたね。

 

ある日妻が言いました。

 

「ポッコリお腹が気になるなら、脂肪をとる薬をのめば?」と。

 

私はあきれましたね。なんて愚かなんだと。

 

それは、解毒剤を飲みながら、毒を飲むようなものだと。

 

毒にあたりたくなければ、毒を飲まなければいいわけですし、太りたくなければ、食べなければいい話なわけです。

 

そんなやりとりをして久しく時間が過ぎました。

 

太りたくないのに食べ続け、私はさらに太りました。

 

身長173cm、体重86kg、腹囲96cm。

 

愚かだったのは私の方だったようです。

 

文明の利器を活用

先日、脂肪をとる薬を薬局で購入しました。

 

何だかよく分かりませんが、何らかの成分が最大に入っているという1か月分が、5千円以上もするものを選びました。

 

妻の話を聞いて妥協したのではありません。藁をも掴むような思いだったのです!

 

運動もろくにしないのに、食べることが大好きな私は、ずっと食べ続け、お腹が破裂、否、爆発するおそれがあるからです。

 

ワトルズの教えを楽しく公演ながら、全国を回るのが私の夢です。

 

体を壊し、全国を回れなくなれば、夢は潰えますし、そもそも太っていては、ワトルズの教えの信憑性も疑われかねません!

 

購入して数日経ちますが、これは飲むだけ楽なため、継続しています。

 

それから、知人からのオススメもあり、ドクターエアなるものを購入しました。

 

電気で激しい振動がある機器なのですが、それに一定時間乗ると筋肉が鍛えられたり、脂肪が落ちたりするというものです。

 

ちなみに約6万円ほどしましたね。

 

これはまだ手元に届いていないので、まだスタートしてませんが、継続して体重を必ず落としたいと思います!

 

急がば急げ!

ワトルズは、効率よく物事を進めることを良しとしています。

 

非効率は当然よくありませんからね。

 

日本人の傾向で、努力は辛いもの、必死で頑張らなければ成功しないといけないと考えている人が多いように感じます。

 

ワトルズも言っているように、人は人生を愉しむために生まれてきていると思います。

 

人生は修行ではありません。学びです。

 

世の中は、私達が便利で楽しみながら自己実現をするために進化してきました。

 

それを利用しない手はないのです。

 

楽して痩せるの何がいけないでしょうか!

 

どうしても頑張れなければならない時もあります。

 

でも頑張り自体が目標になったのなら、本末転倒です。

 

急がば急ぎましょう!

 

私も薬で脂肪を減らし、プルプルと揺れながら、必ずダイエットを成功させます。

 

今回は、目標達成の為に、いかに判断や着手が早いほうがよいのか、いかに効率の良い方法を選択するほうが重要かを述べさせて頂きました。

 

皆さんが抱いてる目標は必ず実現可能です!

 

また実現するコツを皆で学んでいきましょう。

 

あなたに宇宙の叡智のご加護がありますように!

 

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ワトルズの教えの実践の記録 2 ~ ワトルズラボの創設

ワトラー(ワトルズの教えを信じ、実践する人)をはじめ、当ブログへお立ち寄り下さった皆さん、こんにちは!

ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は5月以来になりますが、私が「ワトルズの教え」を伝えていくに当たり、近況の報告をするシリーズ「ワトルズの教えの実践の記録」の第2弾になります。

 

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近況について

おひさしぶりです!1ヶ月ぶりのブログの更新となります。

 

決してワトルズの教えの実践をサボっていたわけではありません。ワトルズの教えの実践は日々やっており、その成果も上がっていたのですが、ブログを更新できるほどのインプットがないため、ブログをあげても内容がスカスカになりそうなので、ひたすらインプットに努めていました。

 

でもそれではダメですね。

 

私が読者登録しているブロガーさん達は、日々こまめにブログを更新されています。

 

私のブログを通じてワトルズの書籍を購入して頂いた方もおられますし、ブログが楽しみだと言ってくださる方もおられます。そんなワトラーさん達のためにも、そしてワトルズの教えの伝道師と自ら名乗っている責任を全うする為にも、何かを発信することは大切だと思っております。

 

インプットもブログ更新も毎日並行して行うことが大事ですね!

 

ワトルズラボの創設

いずれワトルズの教えを伝播させることを生業にしようと繰り返し言ってますが、その屋号をワトルズラボと名付け、2021年7月29日を設立日としています。

 

ワトルズの教えを広めていくに当たっては、教えを単なるスピリチュアル的なものにしないために、ワトルズの書籍に沿って、自身の実践と結果をまじえながらお伝えしてきました。

 

ただ、私もまだまだワトルズの教えを実践する身なので、書くことにも限界があります。

 

そこでいろんな知識を学ぶことでワトルズの教えの信憑性やその素晴らしさを紐解いて、それをたくさんの人に紹介していこうと考えました。

 

ワトルズラボは、それを行う組織にしていきます。

 

と言っても、所属は私だけですが・・・。

 

ゼロ・ポイント・フィールド

前回の「ワトルズの教え的読書」で量子力学の新説が極めてワトルズの教えと酷似していると述べました。

 

「ゼロ・ポイント・フィールド」という概念です。

 

実は今、ワトルズラボでは、量子の勉強を積極的にやっております。

 

文系の私には、とても難解な学問ですが、この量子力学や宇宙の最新科学がこのワトルズの教えをもっと説得力のあるものにするための助けになるような気がしてなりません。

 

ですから、たくさんの方に知って実践して頂き、多くの方が人生を愉しめるようさらにワトルズの教えを研究していきたいと思います。

 

収益について

以前、「長財布200倍の法則」の紹介をするに当たって、年収2000万円を稼ぐために10万円の財布を購入し、購入したそばから、いい話が届いたとお伝えしましたが、実際それはかなりの収益を生んでおり、年収2000万円も遠い話ではない気がしております。

 

今後も自身の欲しいライフスタイルとそれに必要な年収を求めてワトルズの教えを実践していき、ブログやセミナーを通じてお伝えしたいと思います。

 

今後の目標

前回のこのシリーズで私の目標を述べましたが、目標自体がかなり変わってきたので、改めて宣言させて頂きます。

 

①2021年10月に600万円の売り上げを上げている。

②2021年10月31日までに体重が82kg以下になっている。

③2021年に年収1000万円以上を稼いでいる。

④2025年までに年収3000万円以上を稼ぐようになっている。

⑤2028年までに家を建て、5億円以上の貯金があり、年2000万円で生活している。

 

というものですが、これを毎日かなった気分に浸りながら紙に書いています。

 

「○○になっている。」という独特な言い回しですが、目標が叶ったイメージとそうなった時の感情が大切なため、こう書いています。

 

ちなみに目標の③については、達成する見込みです。これも年末にご報告致します。

 

今後のブログについて

これまでのワトルズの教えに関するブログは、人生を愉しむ人達が増えるようにという思いから、1記事をあげるのに何度も書籍を読み、自分なりに分析し、推敲に推敲を重ねて書いてきました。

 

そのためブログの記事自体が固く、面白みに欠ける上に、アップする頻度も少なくなってしまいました。

 

「人生を愉しむために」というのがワトルズラボの理念にも関わらず、私自身が勝手に重く考え、愉しむことを忘れておりました。

 

そのため今後のブログはもっと文章をポップにし、楽しく分かりやすく読めるものにしたいと思っています。

 

文字数も3000字以上は必要だと考えていましたが、それもこだわる必要がないと考えています。

 

これからは、もっとポップに楽しみながら、ワトルズの教えを知っていただきたいと思います。

 

あなたが頭で思い描ける願いは必ず実現できます。

 

そのコツを一緒に学んでいきましょう!

 

人生を愉しむために!

 

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ワトルズの教え的読書 〜 『運気を磨く』 田坂広志さん著

ワトラー(ワトルズの教えを実践する人)をはじめ、当ブログへお立ち寄り下さった皆さん、こんにちは!

ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、私が独断と偏見で、ワトルズ的だと思う書籍を紹介するシリーズ、「ワトルズの教え的読書」の第5弾となります。

 

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今回ご紹介するのは、『運気を磨く』(田坂広志さん著 光文社新書)です。

 

成功者が意外と口にする運という言葉

昔、億の資産を持つ方のお話を聞く機会があったのですが、その方が思い通りの人生を送るには、「運」と「縁」が大切だと言われました。

 

「縁」は分かります。なぜなら人とのつながりからチャンスがあるからです。

 

でも億を稼ぐ人が「運」と言われたのが意外でした。なぜなら、「運」というと非科学的でふぁっとしたものだからです。

 

「高い目標意識や行動力が大事だ」等と言われると思っていた私は、少し拍子抜けしたのを覚えています。

 

でも、今はそれが意外だとは思いません。

 

私の身近にいる成功者と呼ばれる人達は、異口同音に同じようなことを口にするからです。

 

そのせいか、私も運や運気というものに関心を持つようになりました。

 

ワトルズの書籍の中では、運という言葉やそれに関係する記述は出てきませんが、何か見えないものに導かれていくという点では共通しているものがあると思います。

 

工学的研究に携わる人が運を分析した本

『運気を磨く』の著者の田坂広志さんは、科学的教育を受け、工学博士の肩書を持つ根っからの理系で工学畑の方です。

 

この書籍は、そんな田坂さんが日常で感じる運や運気に関する事象を科学的に分析したもので、とても納得のいく内容でした。

 

しかも量子力学の最新の仮説を紹介した箇所があり、その記述がワトルズの教えと全く同じことを述べていたことから、早く紹介したくて、いてもたってもいられなくなり、今回紹介することになりました。

 

著者の田坂さんは、工学博士らしく、運や運気のことを論理的に分析し、分かりやすい表現で解説しているので「運」や「引き寄せの法則」などに関心のある方は読まれることをオススメします。

 

ポジティブ思考と運

『運気を磨く』では、運にまつわる事象を多角的に分析し、内容も多岐に渡るため、このブログで全てをお伝えできませんが、どういう科学的アプローチがなされているか、一部例をあげて紹介したいと思います。

 

皆さんはよく、ポジティブになると運気が上がって、逆にネガティブになると運気が下がると言われたことはありませんか?

 

経験上、その意見に納得される方は多いと思いますが、なぜそうなるかを説明できる人は少ないと思います。

 

その分析をこの本では、こう説明しています。

 

 第三の理由は、実は、これが最も重要な理由であるが、人間同士のコミュニケーションの八割は、「ノンバーバルコミュニケーション」(非言語的)だからである。

 

 すなわち、コミュニケーションには、「言葉で伝わるメッセージ」(バーバル・メッセージ)以外に、眼差しや目つき、表情や面構え、仕草や身振り、空気や雰囲気といった「言語以外で伝わるメッセージ」(ノンバーバル・メッセージ)があり、実は、後者は、コミュニケーションの八割を占めているのである。

 

 そのため、もし、ある人が、心の中に不安や恐怖、不満や怒り、嫌悪や憎悪といった「ネガティブな想念」を抱いている場合、表面的な言葉のメッセージでは、相手や周りにその想念を伝えていないつもりでも、言葉以外のメッセージで、その想念を相手や周りに伝えてしまうことは、しばしば起こる。

 

 そうしたことが起こると、「ポジティブな想念」を持った人は、自然に、その人から離れていくことになり、直接、離れていかなくても、心が離れていくことになる。

 さらに、逆に、この人の周りには、「ネガティブな想念」を持った人が近づいてくるため、様々な問題やトラブルを引き寄せることになる。(42ページから43ページ)

 

どうでしょう。なかなか納得のいく分析ではないでしょうか。

 

このように著者の田坂さんは、運気の他に「虫の知らせ」や「デジャヴ」など科学ではまだ立証されていないけれども、私達が日常感じる不思議だと思う出来事も分析されています。

 

「ゼロポイント・フィールド仮説」

そんな、書籍の中で、私が驚いた記述がありました。

 

実は、これまでワトルズの教えをたくさん解説してきましたが、自分の中で消化しきれていない部分がありました。

 

それは、「地球のあらゆるものは、形は違えど、同じ物質で出来ている」という記述、それから、「私達は大いなる心に包まれており、それには過去、現在、未来の膨大な記憶が刻まれている」と述べられている箇所です。

 

ワトルズの教えを実践し、成果を生んでいたので、その教えの信憑性には疑念を持っていませんでしたが、先の記述の部分は、科学的な証明ができるものではなかったので、ピンと感じることが出来ず、ただ素直に信じて受け入れるという自己消化をしていました。

 

ただ、そんな理解の仕方だと、人様にお伝えするのに失礼だとも思うこともあり、なんだかモヤモヤすることもありましたが、『運気を磨く』の中で、田坂さんは、最新の量子物理学の仮説を紹介しており、それがそのモヤモヤを吹き飛ばす要因になりました。

 

その仮説とは「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」と呼ばれるものです。

 

「ゼロ・ポイント・フィールド」とは、宇宙の全ての場所に偏在するエネルギー場のことで、この場に、宇宙の過去、現在、未来にの全ての情報が記録されているという仮説なのだそうです。

 

そして、量子物理学においては、「量子真空」という極微小な世界の中に、膨大なエネルギーが存在するという考えがあるそうで、この「量子真空」が、ある時、ふとした「ゆらぎ」を起こし、その直後に、急激な膨張(インフレーション)を生じ、大爆発(ビッグバン)を経て、この宇宙が誕生したと言われているそうです。

 

これは、現代の最新の宇宙物理学が提唱する「インフレーション宇宙論」と呼ばれるもので、138億年前には、存在していなかった宇宙がどうして誕生したかという「宇宙創生」の理論になります。

 

そして、この莫大なエネルギーを宿している量子真空の中に「ゼロ・ポイント・フィールド」と呼ばれる場が存在し、その場に、この宇宙の過去、現在、未来のすべての出来事が、「波動」として「ホログラム的な構造」で記録されているという仮説が、現在、注目されているらしいのです。

 

ここで少し本文からの引用をします。

 

 ここで、この宇宙で起こったすべての出来事が「波動」として記録されていると述べると、あなたは驚かれるかもしれないが、それは、実は、現代の最先端科学の視点から見ると、極めて合理的な仮説である。

 なぜなら、先程の量子物理学が明らかにしているように、我々の目の前にある「物質」というものは、本来、存在しないからである。

 こう述べると、さらに驚かれるかもしれないが、我々が「物質」と思っているものの実態は、すべて、「エネルギー」であり、「波動」に他ならず、それを「質量を持った物質」や「固い物体」と感じるのは、我々の日常感覚がもたらす錯覚に過ぎない。(77ページ)

 

どうでしょう。ワトルズはその書籍の中で、「すべてのものは、形のない同じ物資から出来ている」と述べていますが、その話とよく酷似していませんか?

 

 従って、「この宇宙で起こったすべての出来事」とは、それが、銀河系宇宙の生成であろうが、この地球の誕生であろうが、あなたが地球上に生を享けたことであろうが、いま、この本を読んでいることであろうが、究極、すべては、この宇宙の中で起こった「エネルギー」と「波動」の動きに他ならず、その「波動」のすべての痕跡が、「波動干渉」の形でホログラム的に記録されているという仮説は、ホログラムというものが、ほぼ無限に近い膨大な情報を記録できることを考えるならば、科学的に見ても、一定の合理性を持っていると言える。(78ページ)

 

この「量子真空」には過去、現在、未来の膨大な情報を持つことは可能だと言っているのです。

 

 さて、少し難しい説明になってしまったが、もう一度要点を述べるならば、「量子真空」を前提とした、この「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」とは、次の三つを柱とする仮説である。

 

第一 この宇宙のすべての場所には、「ゼロ・ポイント・フィールド」と呼ばれるエネルギー場が存在している。

 

第二 そして、この「ゼロ・ポイント・フィールド 」には、我々の生きるこの宇宙の過去、現在、未来のすべての情報が記録されている。

 

第三 従って、我々の心が、この「ゼロ・ポイント・フィールド」に何らかの形で繋がったとき、我々は、過去、現在の出来事はもとより、未来に起こる出来事をも、予感、予見することができる。(88ページ〜89ページ)

 

ワトルズは、「多いなる心」と繋がるという表現を使いますが、まさにこれも「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」でも同じような考えが示されています。

 

さて、今回は、田坂広志さん著、『運気を磨く』を紹介させていただきましたが、私にとっては、今後ワトルズの研究をするのには、欠かせない1冊となりました。

 

ここでは、ワトルズの教えと酷似した理論を紹介しましたが、著作にはタイトル通り、「運」に関する科学的分析がなされています。

 

また、最後に「運気」に関して総括された田坂さんの考えが述べらているのですが、その考えにはとても共感いたしました。

 

読んでみて、とても良い本だったので、妻にも1冊購入してプレゼント致しました。 

 

皆さんにも是非御一読をオススメいたします。

 

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kotoshotenさんに依頼した挿絵。運気を磨くとは運気をどう解釈するかということかもしれません。解釈の仕方で運気が光るのか曇るのかが決まります。

 

宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んで下さったあなたに感謝します!

 

 

 

ワトルズの教え 27 ~ 『お金持ちになる科学』より

ワトラー(ワトルズの教えを実践する人)をはじめ、当ブログへお立ち寄り下さった皆さん、こんにちは!

ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、『お金持ちになる科学』からお話をさせて頂きます。なお、本文中の訳語や引用は、私の愛読書の『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)から抜粋しております。

 

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今年の東京オリンピックで女子ボクシング、フェザー級の入江聖奈選手が日本人女子ボクシング初の金メダルを獲ったことは記憶に新しいと思います。

 

「有終の美を飾って終わりたい」という意思から、入江選手はボクシングを引退されるそうなので、残念ではありますが、その飾らない性格と明るいキャラクターは金メダルの記憶と共に沢山の人達の心に残るのではないでしょうか。

 

さてこの入江選手、ボクシングで金メダルを獲られるぐらいなので、さぞや小さい頃から運動神経抜群で、才能に溢れていたのではないかと想像してしまいますが、決してそうではなかったようなのです。

 

むしろ鉄棒の逆上がりも出来ないぐらい運動神経に恵まれておらず、ボクシングをやり始めた当初は、パンチも弱く、動きもぎこちなかった為、あまり期待もされていなかったようなのです。

 

ワトルズの教え:27.才能がなくても能力は伸ばすことが出来る

お金を稼ぐには仕事をしなければなりませんが、皆さんは今の仕事をどうして選ばれたのでしょか?

 

いろんな縁で今の仕事に就かれたことと思いますが、「その仕事に適した才能があったから」という人は意外に少ないのではないでしょうか。

 

ピアノの才能がある人はピアニストに、野球の才能があればプロ野球選手になることを選べばいいのですが、そもそも自分の才能に小さい頃から気付いている人はそうはいないと思います。

 

ピアニストの清塚信也さんは、小さい頃野球選手になるのが夢だったようですが、お母様から無理矢理ピアノのレッスンに通わされていたようで、ピアノの練習がとても嫌いだったようです。

 

小学6年生になってピアニストを目指されたそうですが、中学生になってから受けたコンクールでは予選落ちしたらしく、そこから悔しさを感じて猛練習をして、コンテストで優勝をし、プロのピアニストへの道筋ができたといいます。

 

才能があるからと思い始めた訳でも、才能があるから続けた訳でもなさそうです。

 

もし、清塚さんが猛練習をしなければ、ピアニストにはなっていないのかもしれませんね。

 

ウォレス・ワトルズは、仕事と才能について、こう語っています。

 

一般的に言えば、あなたの一番の強みを生かした仕事、生まれながらに「最も向いている」仕事をすれば、うまくゆくでしょう。しかし、これも必ずというわけではありません。天職は生まれつきの性質によって一つに決まっている、と考えてはいけません。

 あなたはどんな仕事をしても豊かになれるのです。たとえその職業にふさわしい才能がなくても、その才能を発達させ、みがくことができるからです。生まれ持った才能だけを使おうとせずに、仕事をしながら能力を身につければいいのです。すでに十分に才能を伸ばした分野で成功する方が簡単でしょうが、どんな職業でも成功することはできます。なぜなら、どれほど未熟な才能でも伸ばすことはできますし、あなたはどんな才能でもいくらかは持っているからです。『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)

 

当然、才能があることを職業にすると早く豊かにはなるでしょう。ワトルズもそのことは否定していません。

 

ただ、才能がなくても、仕事を通じて能力は伸ばせるとワトルズは言っているのです。

 

やりたいことを仕事にする

では、何をもとに仕事を選べばよいのでしょうか?

 

ワトルズはこう述べています。

 

自分がやりたいと思うことをするのが人生です。気の進まないことばかりをさせられて、やりたいことができなければ、心からの喜びを感じることはできません。それに、自分のやりたいことなら、必ずできるはずです。やりたいと思う気持ちがあるということは、あなたの中にそれをやりとげる力がある、という証拠なのです。

 やりたいという気持ちこそ、持てる力のあらわれです。『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)

 

つまり、職業の選択で言えば、自分が素直にやりたいと思う仕事に就くのが一番だというのです。

 

やりたいという気持ちは、それを成し遂げる力があるということと同義だとワトルズは言っているのです。

 

もし、あなたの中にパワーがなければ、それをしたいという欲求は生まれません。もし何かをしたいという強い欲求があれば、それはあなたの中に、それをしたいという強い力があり、正しい方法で伸ばされ、活用される必要があるというしるしなのです。

 特にこれといったものがなければ、得意分野の才能を活かせる仕事を選ぶのがベストでしょう。しかし、何かをどうしてもやりたいという願望が強ければ、その仕事を究極の目的としましょう。『富を「引き寄せる」科学的法則」(角川文庫 山川紘矢+山川亜希子=訳)

 

仕事で成功するには努力や頑張りが必須である

冒頭に述べた入江聖奈選手は、小学校2年生の時に読んだ、漫画の『がんばれ元気』に衝撃を受け、ボクシングを始めたそうですが、先述している通り、運動音痴で才能があったわけではなかったので、とにかく猛練習したそうなのです。

 

入江選手が10歳の時、半分成人式の「20歳になった自分へ」にはこう記されています。

 

❝あなたが10才の時のゆめ 世界一のボクシング選手になって心も体も強くなりたいというゆめに向けてかんばっていますか❞

 

そう入江選手は才能があったから、金メダルを獲ったのではありません。

 

ボクシングが好きだったから、好きで人一倍練習をしたから金メダルを獲得したのです。

 

入江選手は、自分に憧れる子供たちに、「『しっかり考えて努力すれば夢は叶うんだよ』と教えてあげたいとコメントしています。

 

私達は、得てして才能があれば最低限の努力で成果を得られると思いがちです。

 

でもいくら才能があっても努力や頑張りがなければ、仕事を大成することはできません。

 

プロのピアニストやバイオリニストほど、アマチュアの方より練習をするといいます。

 

つまり、仕事というプロフェッショナルの世界で成果を出すには、才能があろうとなかろうと常に努力しなければならないということです。

 

だからこそ、才能よりもやりたいという思いの方が重要なのかもしれません。

 

今回のまとめ

  1. 才能がなくても能力はのばすことができる。
  2. やりたいことを仕事にする。
  3. 仕事で成功するには努力や頑張りが必須である。

 

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kotoshotenさんに依頼した挿絵。プロの音楽家ほど、アマチュアの方よりもはるかに練習をされるらしいのです。能力を伸ばす努力や頑張りの方が才能を凌駕するということです。

 

宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んで下さったあなたに感謝します!

 

 

 

 

ワトルズの教え的読書 ~ 『億を稼ぐ人の考え方』 中野祐治さん著

ワトラー(ワトルズの教えを実践する人)をはじめ、当ブログへお立ち寄り下さった皆さん、こんにちは!

ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、私が独断と偏見で、ワトルズ的だと思う書籍を紹介するシリーズ、「ワトルズの教え的読書」の第4弾となります。

 

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今回ご紹介するのは、『億を稼ぐ人の考え方』(中野祐治さん著 きずな出版)です。

 

私、本気で億万長者になろうと思っております。

 

ワトルズの教えを実践すれば必ずなれると思っていますし、もう既にその流れに動いていると感じています。

 

ただ、億万長者になるには、やはり億万長者の息遣いを近くに感じたいのですが、何といってもそこは億万長者、そんじょそこらには生息されておられません。

 

そこで私は、よく億万長者が書いた書籍をよく読むようにしているのですが、今回はそんな動機から読ませて頂いた一冊を紹介したいと思います。

 

読後、まず面白いと思ったのは著者の中野祐治さんの経歴です。

 

中野さんは、某大手上場企業に就職されていたのですが、20代半ばで、ある人をメンターにするべく弟子入りをし、そこから平日は会社員、週末は起業家という二足の草鞋で仕事をしながら、数年かけて成功を収めた方です。

 

しかも、就職してすぐに、両親から借金返済のために消費者金融から200万円を借りるように言われ、言われたままお金を借りたようですが、両親が夜逃げをした為、夜は居酒屋でアルバイトをしながら、たった一人で返済をしたなかなかの苦労人でもあります。

 

その中野さんが、この本の中で訴えているのは、サラリーマンでもいいので、将来に向けてビジネスオーナーになる準備をしなさいということです。

 

それは、なぜか?

 

その理由こそが、私がこの書籍を推す理由です。

 

働くために稼ぐ給料

中野さんが述べる給料の定義には、なるほどと思わさせられるものがあります。

 

中野さんは、「給料とは、労働力の再生産コスト」だと言います。

 

つまり、「私たちが明日も同じように働けるために必要なお金」が給料というのです。

 

明日も同じように働くためには、平均的な食費、平均的な家賃、平均的な衣服代、平均的なリフレッシュ費用が必要になります。会社はそれを考慮して、給料を算定します。

 

もちろん、能力や成果を反映される場合もありますが、それは多少のプラスアルファでしかありません。

 

ですから、みんなと同じように食事をして、普通の家賃の家に住んで、普通の服を着て、普通にリフレッシュしていたら、全く残らないということになります。

 

みんな給料前になるとお金がないというのは、そのせいです。

 

中野さんは言います。

 

「稼ぐ手段として給料だけに頼っていては、豊かになれるわけがない」と。

 

私は、もう25年ほど、サラリーマンとして営業を続けてきましたが、ここ数年前までは、生活に追われ、貯金もままならない状態でした。

 

今の会社のおかげで年収1000万円を越すようにはなりましたが、手取りとして残るお金は、おおよそ700万円程度であるため、かつてイメージしていたベンツに乗り、好きな洋服を買い、広い家を建てるという年収1000万円のイメージとは程遠いものです。

 

もちろん、年収が300万円の頃に比べれば、随分と使えるお金は増えましたが、実はそこが問題で、年収が上がると生活の質も上がるので、貯金に回るお金も少なくなります。

 

そこを表すように、この書籍では、ある資料が提示されています。

 

それは、金融広報中央員会の2016年のデータですが、それによると2人以上世帯で3割強、シングル世帯に至っては5割近くが貯金がないのだそうです。

 

いわゆる低所得世帯に貯金がないのは理解できると思います。

 

ただ、一方で、「年収1000万円から1200万円未満」の層でも20.3%、「年収1200万円以上」でも8.7%が貯蓄ゼロ(2人以上の世帯の例)なのだそうです。

 

高所得でも、家計のコントロールができないと、貯蓄が出来ない場合もあるということです。

 

こんな現状を続けていて、私たちは本当に幸せなんでしょうか?

 

そして、未来は明るいのでしょうか?

 

日本の将来

中野さんは、書籍の中で日本の現状をデータを基に書いています。

 

皆さんは、「日本は借金大国」だと聞いたことがあると思います。

 

2019年5月10日の財務省の発表によると、国債や借入金、政府短期証券を合わせた「国の借金」の残高が3月末時点で1103兆3543億円になったとのことで、これは単純計算で言えば、国が借金を返すには、税収すべてを借金の返済に充てたとしても、20年近くかかるという計算になるらしいのです。

 

国にはもう手段を選んでいる余裕がないと、中野さんは言っています。

 

だから、確実にお金を取れるところ、つまり、現役で働く会社員などから、確実に取っていくのだというのです。

 

また、皆さんは年金制度が危機に瀕していると聞いたことはありませんか?

 

現在年金を払っている世代で、得をする、つまり支払った年金の額より受け取る額の多い世代は、55歳までで、それ以降の人は損をすると中野さんは語っています。

 

年金制度ができた時は、11人で年金受注者1人を支えていたのが、今では2~3人で支えなければならず、2030年には1人を1人で支える時代になるといいます。

 

いまのままでの運用では、公的年金で高齢者を支えるのは無理があるとして、政府は年金の運用先として、株式投資の比率を上げていますが、世界中を見渡しても、公的基礎年金の50%近くを、リスクの高い株取引で運用してる国はどこにもないと中野さんは言います。

 

どうですか?

 

少し暗い気分になりましたね。

 

ワトルズの教え

私は元来こんな暗い話をとうとうと話すのは嫌いです。

 

「ワトルズの教え」の中で、人には発展していくイメージを与えることが大切というものがあるからです。

 

またワトルズは、社会も人も進化していき、衰退することはないと考えることが重要だと言っています。

 

私もそう思います。

 

では、なぜこんな話をするのか?

 

私は日本のこの現状を衰退と見ていないからです。

 

日本の現状や将来は、社会や人の成長に伴う必然だからと思うからです。

 

つまり、この必然を必然と捉え、その必然に合わせ、自身を変化させていくことがこれからは重要だと考えるからです。

 

中野さんは言います。

 

「国や政府を批判したからといって、自分の老後が安泰になるわけではありません。人生の責任は、ほかの誰でもない自分自身が背負っているのです。」と。

 

そんな前置きをして、中野さんは本業以外で自身のビジネスを持つことなどの重要性を本書で詳しく説明しています。

 

私は今というタイミングで、この書籍に出会えたことに何か運命的なものを感じ、今回紹介させて頂きました。

 

一番怖いのは、危機感を感じることなく、今に流されることだと思います。

 

私たちの日常は、仕事、家事、子育て、付き合い等で忙しい毎日となっています。

 

そして、それを当たり前だと思い、自己犠牲や我慢に無神経になっていきます。

 

ワトルズは言います。

 

「やりたいことをすることが人生だ」と。

 

もちろん、我慢したり、辛抱したりすることも人生には不可欠です。

 

ただ忘れないで欲しいのです。

 

私達は人生を豊かに生きる権利があるのです。

 

我慢や辛抱が人生の本懐ではありません。

 

時代の風を読み、日々考えながら、試行錯誤を繰り返すことで人はどんな時代にも適応し、豊かに生きることが出来るのです。

 

それに必要なのは、直感と勇気なのです。

 

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kotoshotenさんに依頼した挿絵。風を読み乗っていけば未来は決して暗くはありません。

 

宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んで下さったあなたに感謝します!

 

 

 

ワトルズの教え 26 ~ 『高潔な人になる科学』より

ワトラーをはじめ、当ブログへお立ち寄り下さった皆さん、こんにちは!

ワトルズの教えの伝道師、金井戸隆(かねいどたかし)です。

 

今回は、『高潔な人になる科学』からお話しをさせて頂きます。なお、本文中の訳語や引用は、私の愛読書の『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)から抜粋しています。

 

↓ 日本で唯一販売されている『The Sience of Being Greatの翻訳本です。『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)            

 

 

先日、名古屋の河村たかし市長が、オリンピック女子ソフトボール金メダリストの後藤希友選手のメダルを噛んで、非難されるというニュースが流れました。

 

意見は概ね、人様の価値あるメダルを噛むことやコロナ禍でマスクを外し、メダルに唾液をつけたことへの批判でした。

 

私も見ていてとても不快に感じるニュースでしたが、なんとなく、上記の意見ではないところに不快感を感じている気がしていました。ただ、それが何なのかよく分かりませんでした。

 

そこで気になって、どこが不快なのかをずっと考えていました。

 

 ワトルズの教え:26.思考する時間を作る 

 ワトルズは、人が高潔であるためには、常に思考することが重要だと説いています。

  

どれだけ教育を受けようと、本を読み、勉強しようと、偉大な人間であると考えることなしに偉大な人間になることはできません。

 しかし、適切な思考を身につけていれば、ほとんど学習しなくても、あなたは偉大な人間になることができるでしょう。

 考えもせずに、本を読むことだけで立派な人間になろとしている人間は大勢います。

 でも、彼らはみな失敗するでしょう。あなたは、読んだものによって精神的に成長するのではなく、それについて何を考えるかによって成長するのです。『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)

 

ですが、私には疑問が残りました。思考することは大切ですが、人が偉大であったり、高潔であるためには、思考よりも行動や人格の方が重要ではないかと思ったからです。

 

それに対し、ワトルズはこう述べます。

 

 自分自身で考えるということがなければ、本当に偉大な人間になることなどできません。

  人間の行動は内なる思考の表れであり、それ自体が完成したものです。 

 思考なしにはどんな行動も不可能であり、偉大な思考が先になければ偉大な行動もありえません。

 行動は思考の第二の形であり、人格は思考を具体化したものです。「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)

 

なるほど、思考が行動より先にあり、人格を形成するということなんですが、ではワトルズの言う、「適切な思考」という行為は何をどのように考えればいいのでしょうか?

 

ワトルズは、こう言います。

 

 リンカーンやそれ以前の時代の政治家たちは、永遠の真理にかかわる問題、すなわち人間の権利や正義についての問題に取り組んでいました。大きな問題を取りあげ、偉大な思考を行っていたからこそ偉大な人間になれたのです。

 たんなる知識や情報ではなく、考えることが人格をかたちづくります。

 考えることで人間は成長し、また、成長しなければ考えることもできません。『「思い」と「実現」の法則』(ぎんが文庫堂 佐藤富雄 監訳)

 

人として正しいかという考え方

件の金メダルの件ですが、河村市長と後藤選手のやり取りを振り返ってみました。

 

河村市長は、後藤選手に会うなり、「でかいな、やっぱり。」と述べています。

 

実はこの発言ですが、悪気はなかったのでしょうが、背の高い女性の中には、そのことを気にされている方もいらっしゃいます。

 

また、この表現の仕方だと侮辱したと捉える方もおられるかもしれません。いずれにしても容姿の事を発言する時は、気配りが必要です。

 

 そして、その後の後藤選手との会話でも、河村市長は敬語を使いません。

 

気さくさは大事ですが、初対面の上に、来客者は表敬訪問の名目で訪れている成人女性です。

 

私は、よほど幼い子供でなければ、初対面の人には敬語を使って話しますし、ましてや、それが二十歳を過ぎた社会人の方ならなおさらです。

 

その後、河村市長は、後藤選手が、「(金メダルを)持ちますか?」という提案を受けて、「せっかくなので、かけてちょだい」と返し、メダルを首にかけてもらった後に、例のメダルを噛むという行為に走ります。

私が不快に感じるのは、メダルを噛んだ行為そのものよりも、そのやりとりの中に透けて見える河村市長の若い女性を軽視している言動です。

 

つまり、もしあれがベテランの男性の選手であっても敬語を使うこともなく、同じようにメダルをかじったのかと疑問に思うのです。

 

河村市長が、人としての権利や正義を踏みにじったというと大袈裟に聞こえますが、少なくとも後藤選手に対して、人として間違った態度をとったと言っても過言ではないと思います。

 

そして、一番の問題が河村市長の反省の弁の中に見て取れるのです。

 

「最大の愛情表現だった。金メダル獲得は憧れだった。迷惑をかけているのであればごめんなさい。」

 

多分河村市長は何が悪かったのか分からないまま、問題の火消しの為、とりあえず謝ったのかもしれませんね。

 

つまり、河村市長は、何も考えようとはしなかったのです。それが一番の問題だと思います。

 

もしかすると日常の忙しさの為、公務以外のことを日頃から考えていないのかもしれません。

 

そのため、保身をするために「愛情表現だった」という意味不明の文言が入ったのかもしれません。

 

私は、ここで河村市長を断罪するためにこの出来事をあげたのではありません。この出来事がワトルズの述べる「思考することの重要性」を理解するのに良い例だと思ったからです。

 

もし河村市長が、日頃から人としての正しいあり方を思考していれば、こんな間違いを犯さなかったのではないかと思うからです。

 

思考を繰り返すことで、その人の核になる考え方が生まれると思います。

 

この人だったら、こんな出来事をこんな風に考えるといった価値観や思考パターンのようなものです。

 

それがあるので、人はその人たる所以があるのです。

 

そして、そういう人は過ちも犯しますが、その修正も容易に出来ると思います。なぜなら、核と違うものを例外として認識するか、核そのものを修正すればよいからです。

 

しかし、核がない人は、人としてのポリシーもなく、反応も日和見的になりがちです。

 

ただ、それを他人事として笑えない私たちの環境があります。

 

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kotoshotenさんに依頼した挿絵。この何もしない思考するだけの時間が、私たちには大切なんだと思います!

 

何もしない思考するだけの時間があるか?

私たちの環境はこの数年間ですさまじい勢いで変化しました。

 

電車やバスに乗れば、スマートフォンを見ている人が多く存在します。

 

私が小さい頃は、テレビの見過ぎに気を付けるよう言われました。

 

理由は、思考が止まるからということでした。垂れ流しの映像を見るだけで、考えることをしなくなるからだというのです。

 

それでもかつては、テレビは一家に1台が多く、テレビの見過ぎを指摘してもらえる風潮がありました。

 

ですが、今は一人で1台のモバイルツールを持ち、個人で様々の動画コンテンツが視聴できます。

 

恥ずかしながら、私もYouTubeが好きでよく見ているのですが、目的もなくダラダラと視聴した後の時間の浪費感と何も残らないという虚無感に愕然としたことがあります。

 

YouTubeそのものが悪いのではなく、1日の中で思考だけをする時間がないことが問題なのです。

 

もし、思考が難しいなら、たった2行でも3行でもいいので、ノートに思いつくことを書く時間を作ってみてはいかがしょう。

 

なんでもいいのです。静かに思考する時間を日常の中に取り入れて下さい。

 

今回のまとめ

  1. 思考だけをする時間を作る。
  2. 自分の考えの核となるものをつくる。
  3. 人として正しい判断をする。
  4. 考えを文字に起こしてみる。

 

 皆さんのご意見が私の学びになります!コメントを宜しくお願い致します!

 宇宙の叡智とワトラーの皆さん、そして最後まで読んで下さったあなたに感謝します!

 

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